おむすびの新たな風、誕生!
2023年11月14日、株式会社ファミリーマートは「11月おむすびキャンペーン発表会」を開催し、今シーズン圧巻の活躍を見せた大谷翔平選手を、最優秀おむすびパーソン「MVOP」に選出しました。この発表会では、ファミリーマートのデリカ食品部長、木内智朗氏が新キャンペーン「おいしさ、新次元へ。」を発表し、今後の展望を語りました。
大谷選手の存在感とおむすびについて
大谷選手のブランド力を借りたおむすびのキャンペーンは、今年に入ってから3回目。3月には「おむすび二刀流、解禁。」が、8月には「シンおむすび二刀流、発表。」が行われ、それぞれ好評を得ました。木内氏のプレゼンテーションでは、来店目的のトップが「おむすび」であることが強調され、その需要に応えるために、商品の強化を進める狙いが紹介されました。
大谷選手のアンバサダー就任以降、売上が急増しており、例えば「おむすび二刀流、解禁。」キャンペーンでは、累計販売数が922万個に達する結果となりました。この成功を受けて8月のキャンペーンでも、前年比120%の売上を記録するなど、ファミリーマートの成長に寄与しています。
新キャンペーンの詳細
11月18日から始まる新キャンペーンでは、特に注目すべきは「ふわうま製法」の導入です。これにより、ふっくらとした食感のおむすびが実現しました。木内氏は「大谷選手の新次元の活躍を象徴している」とし、この新製法に自信を持っている様子が伺えました。新商品の中には、おにぎり専門店「ぼんご」が監修した贅沢おむすびシリーズも含まれています。
ぼんご監修の新商品
大谷選手が登場するビジュアルが目を引く新商品には「ぼんご監修 ごちむすび いくらと秋鮭」と「ぼんご監修 ごちむすび 牛そぼろと卵黄ソース」があります。これらの新作は、大満足の具材と「ふわうま製法」により、リッチな味わいが楽しめる点が特徴です。
加えて、「おむすびへの想いを次世代につなげる食育プログラム」として、メディアを招いたおむすび教室も開かれ、右近女将が実際に握り方をデモンストレーションする場面もありました。
大谷選手の影響力とファミリーマートの姿勢
大谷選手は、ファミリーマートのビジネス戦略の一環として、ブランドのイメージ向上に寄与しており、選手の活躍が商品の売上にダイレクトに影響を及ぼしています。特に、ホームランの回数に応じておむすびの割引クーポンが提供される「#大谷選手ファミマおむすび割」は、多くのファンに支持されています。
木内氏は「大谷選手の活躍を通じて、皆様にもおむすびで笑顔を届けたい」と語り、今後も魅力的なおむすび作りに全力を注ぐ意向を示しました。
結論
ファミリーマートのおむすびは、大谷翔平選手の活躍に触発された新しい挑戦のもと、さらなる進化を遂げつつあります。新技術とともに、地域とのつながりを大切にし、美味しさの追求を続けていく姿勢に、期待が高まります。美味しいおむすびを堪能するなら、ぜひファミリーマートに足を運んでみてください。