DAZZLE新作イマーシブエクスペリエンス「百物語 - 月下美人 -」が今夏上演
ダンスカンパニーDAZZLEが、今夏に新たなイマーシブエクスペリエンス「百物語 - 月下美人 -」を上演することが決定しました。この作品は古くから伝わる「百物語」の伝統をもとに、現代のテクノロジーを活かした新しい体験を提供します。これまで下北沢や表参道、京都で上演し、進化を続ける《百物語》シリーズが、2025年8月に東京で新たな試みとして誕生します。
開催概要
会場はイマーシブエクスペリエンス「Anemoia Tokyo」で、8月の間、日・月・火・水曜日に上演されます。週末は引き続き「Anemoia Tokyo」が楽しめるという、非常に魅力的なプログラムになっています。
チケットには「久遠」と「刹那」の2種類があり、それぞれ異なる体験が待っています。「久遠」チケットでは、参加者として物語の中に入り込み、近くでパフォーマンスを享受するという贅沢な体験を提供します。一方「刹那」チケットでは、訪問者が“亡霊”として存在し、特別な視点から物語を観察しつつ、”声なき者の言葉”を耳にすることができます。このように、観客それぞれが自分だけの体験を持つことが可能です。
テクノロジーによる体験の革新
DAZZLEは、SoVeC株式会社の開発した音声システムを導入し、参加者同士のコミュニケーションを進化させています。これにより、従来の演劇とは異なる没入感のある体験を実現。どこで自分が物語の一部となり、どのようにキャラクターと関わるのか、その瞬間を自分の肌で感じることができるのです。まるで作品の一部になったかのように、あなた自身が物語を進める立場に立たされることでしょう。
神秘的な物語の内容
この「百物語」の根底にあるのは、火を灯しながら怪談を一つずつ語り、全ての火を消した後に真の怪異が現れるという古の儀式です。この体験は観客にとって、まるで不思議な宴に参加しているかのような感覚を与えます。物語の中で集まるキャラクターも様々で、不老を望む者や秘められた因習を探求する者、また好奇心から紛れ込んでしまった者たちが織りなすストーリーの中で、あなた自身がこの物語の中で怪異であるかもしれない、という新たな発見が待っています。
開催日時と場所
- - 開催期間: 2025年8月4日~8月31日(日・月・火・水曜日)
- - 上演時間: 約65分(8月4日は21:00のみ)
- - 会場: イマーシブエクスペリエンス「Anemoia Tokyo」、東京都千代田区大手町
チケット情報
チケットは、平日や土日祝に応じた価格設定がされており、特別な体験とともにご用意されています。「久遠」チケットは早くも完売し、「刹那」チケットは販売中です。また、特別割引も用意されており、さまざまな層のお客様に対応しています。
この夏、特別な時間を過ごすために、DAZZLEの新作イマーシブエクスペリエンス「百物語 - 月下美人 -」で、あなたの物語を紡いでみてはいかがでしょうか。