NII、ミラノサローネ2026に初出展
株式会社イトーキが展開するオフィスファニチャーブランド『NII』が、2026年4月21日から26日までの期間、イタリア・ミラノで開催される世界最大級の国際家具見本市、ミラノサローネに初めて出展することが決定しました。本展示会は、世界中からプロフェッショナルやデザイナーが集まり、最新のデザインや技術が発信される重要な機会です。展示会の会場は、国際的なトップブランドが集う『Rho Fiera Milano』の『Hall 22』です。
NIIは、「AI × Design based on PEOPLE」をコンセプトにした新しいオフィスファニチャーの未来を模索するブランドです。イトーキが、このブランドを2025年に立ち上げた背景には、働く環境の変化に応じた価値の向上を図る狙いがあります。
出展される製品には、日本市場で先行発売されたコレクションに加え、ロンドンのデザインスタジオ『Industrial Facility』が手掛けた新作も含まれ、世界初披露となります。この展示は、働く人々が創造的に交流し、エネルギーをもたらす働きかけを志向するNIIのデザイン理念を体現しています。
NIIのデザイン哲学
NIIは「Ingenious design-創意創発するデザイン」をブランドの軸としており、オフィスを活気に満ちた舞台へと変え、働く人々に新しいインスピレーションを与えることを目指しています。NIIのデザインは、人と人とのつながりを強化し、思考や協働を促すことによる新たな価値創造をサポートします。
具体的には、2025年に発表されたファーストラインアップには、イタリア人建築家のミケーレ・デ・ルッキが率いるスタジオAMDL CIRCLEや、ニューヨークを拠点に活躍するデザイナーのTodd Bracher、Rodolfo Agrellaなど、著名なデザイナーとの協業によって生まれた製品が並びます。これらの製品は、用途や状況に応じてフレキシブルに変化できるモデュールファニチャーが特徴です。
ミラノサローネの重要性
ミラノサローネ(Salone del Mobile.Milano)は1961年以来、家具業界の国際的な発信地としての役割を担ってきました。毎年、世界190か国以上から23万人を超えるプロフェッショナルやメディアが集まり、家具、照明、キッチンなど、さまざまな分野での最新のデザイン動向が紹介されます。ビジネス的な価値にとどまらず、文化的な価値の創出の場としても評価されています。また、デザインの進化やトレンドを探るためのプラットフォームとしても大きな意義があります。
出展詳細
NIIのブースは、Rho Fiera Milano内のHall 22、スタンドA27に設置され、出展時間は毎日9:30から18:30です。今回の出展では、既存のコレクションに合わせ、全世界初となる3つの新作を発表する予定です。これにより、訪れる人々にNIIが提唱する新しい働き方の可能性を明確に伝える機会となるでしょう。
まとめ
この初出展は、NIIが狙うマーケットにおいて大きな一歩を踏み出す機会です。現代の働き方やオフィスに求められる機能美を追求し、つねに進化するデザインとともに、NIIは新しい時代のオフィス環境を形作ることを目指しています。これからの働く場所において、NIIのインスピレーションあふれるデザインがどのように役立つのか、ぜひ楽しみにしてください。