東京造形大学創立60周年記念事業「生きるキャンパス展」
2025年10月6日(月)から11月17日(月)まで、東京造形大学の附属美術館にて「生きるキャンパス展〜ZOKEI 学びの環境とその広がり〜」が開催されます。これは、1966年に八王子市に開校した東京造形大学が、2026年に迎える60周年を祝うための特別な企画展です。
展覧会の内容
本展では、大学のキャンパスの変遷や、その道のりにおける学びの要素を振り返ります。参加するのは、教員や学生たちが手がけた多様なジャンルの作品たち。建築模型、版画、イラスト、写真、デジタルメディア、テキスタイルなど、さまざまな形式で表現した作品が展示されます。それぞれの作品が想いを語り、東京造形大学の歴史と未来を繋いでいきます。
会場では、著名な建築家・磯崎新が新たなキャンパスに託した思い、自由な学びの環境で学生たちがどのように成長を遂げたのか、森の自然を活かした多様な学習プログラムの数々が紹介されます。
特別イベント
さらに、展覧会の開催中には特別イベントも用意されています。卒業生を招いたトークイベントや「東京造形大学キャンパススタンプラリー」が行われます。キャンパス内の散策を楽しむ中で、お気に入りのスポットを見つけてみてください。特に、10月18日(日)には有名な卒業生である小出正志氏と地主広明氏が登壇するギャラリートークも開催され、学生時代や教員時代の思い出を語ります。トークは事前申し込み不要で、無料で参加できますので、この貴重な機会をぜひお見逃しなく!
展覧会の詳細情報
- - 名称: 生きるキャンパス展〜ZOKEI 学びの環境とその広がり〜
- - 会場: 東京造形大学附属美術館
- - 会期: 2025年10月6日(月)~11月17日(月)
- - 休館日: 日曜日・10月21日(火)、11月3日(祝・月)
- - 時間: 10:00-16:30(入館は16:00まで、特別開館日あり)
- - 入館料: 無料
- - 主催: 東京造形大学附属美術館
- - 詳細: 公式サイト
思い出のキャンパスを巡るスタンプラリー
スタンプラリーでは、デザインジャーナリストの渡部千春教授による解説や、画家の宮﨑勇次郎教授のイラストを用いた特別なスタンプが設置されています。学生たちが造ったこのスタンプを集めながら、キャンパスの隅々を探索し、他にはない大学の魅力を感じることができるでしょう。
東京造形大学は1966年の設立以来、服飾デザインや造形芸術の教育を提供し続けています。「造形」という広範な体験を通じて、学生の独自性を大切に育てる東京造形大学のアプローチが、この展覧会を通じて感じられることでしょう。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!