金融界での女性のキャリアデザインを考える交流会が広島で開催!
2026年2月21日、広島市で金融業界に従事する女性向けの自主交流会「アフタヌーン・井戸端ダイアログ@広島」が開催され、8つの金融機関から参加した13名がキャリアについて熱い議論を展開しました。このイベントは、株式会社フィデューシャリー・パートナーズの代表である森脇ゆき氏が主催し、金融業界における女性活躍推進の一環として位置付けられています。
開催の背景
近年、金融機関では女性活躍推進が進められていますが、依然としてロールモデルの不足や外部との交流機会の少なさに悩む女性が多いとされています。特に「管理職研修に女性がほとんどいない」「昇格しても良いのだろうか」「職場での孤独やストレスが辛い」といった声が挙げられ、これが心身の調子や離職の原因になることもあります。そうした現状に危機感を覚えた参加者たちは、より良い選択をするための場を求め、結果的にこの交流会が実現しました。
今年の交流会は、4部構成で進行されました。参加者同士が名刺交換を行い、それぞれの経験や考えを共有する自己紹介を行った後、メインスピーカーとして長澤祐子さん(大手金融機関 執行役員)が登壇しました。彼女は、自身のキャリアを振り返りながら、「未来に向けたキャリアデザイン」について講演しました。自らの経験を踏まえた彼女の話は、多くの参加者に深い気づきを与えました。
キャリアの棚卸しとグループダイアログ
続いて行われたグループダイアログでは、参加者がこれまでのキャリアを振り返り、感じたことを他者と共有する機会が設けられました。長澤さんのファシリテーションにより、各グループでの対話が深まり、参加者は客観的に自らのキャリアを見直すことができました。
交流会の最後は懇親会で、和やかな雰囲気の中で参加者たちは食事を楽しみながら、仕事の話にとどまらずプライベートな話題についても語り合いました。この交流は、参加者同士の距離をさらに縮め、共通の思いや悩みを感じる貴重な時間となりました。
参加者の感想
参加者からは、「先輩の経験を聞いて勇気をもらった」「グループワークでの対話を通して多くの学びがあった」との感想が寄せられました。特に、オンラインでは得られない対面ならではの深い対話が行われ、自身のキャリアを見つめる良い機会となったことに感謝する声が多く聞かれました。参加者同士の共有が、新たな気づきを得るきっかけになったという意見もありました。彼女たちは、周囲と交流し分かち合うことで、「一人ではない」という感覚を実感できたようです。
主催者 メッセージ
主催者である森脇ゆき氏は、このイベントの意義を強調しました。「女性限定の場ではありますが、男性を排除するものではなく、愚痴を言うだけの場でもありません。女性同士が安心して本音を語り合い、お互いに働き方や生き方を見つめ直す機会を作っています」と言います。今後の開催にも期待が高まります。
今後のイベント情報
次回は、群馬県高崎市での「井戸端ダイアログ@群馬」が2026年9月5日に開催予定です。また、月に一度のオンライン交流会「パジャマで井戸端ダイアログ」も進行中で、こちらは毎月開催されます。参加資格は金融機関に勤務する女性役職員です。
これからの金融業界における女性の活躍が、より一層期待されるイベントでした。