輪島市復興拠点
2025-02-05 15:24:42

輪島市復興デザインセンターの開所式が2月13日に開催されます

輪島市復興デザインセンター開所式のご案内



2月13日、石川県輪島市に新たに完成した復興デザインセンターの開所式が開催されます。このセンターは、令和6年に発生した能登半島地震の影響を受けた地域の復興を支えるために設計された施設で、木造モバイル建築を用いたものです。

復興デザインセンターの概要


このセンターは、輪島市漆芸美術館内の仮設工房敷地に設置され、復興期には地域の漆器工房の活動を広くPRする役割を果たします。また、復興デザインセンターは、情報発信を行いながら、輪島の職人たちの支援を目的とした空間デザインや印刷技術を駆使します。

開所式の詳細


開所式は、令和7年2月13日の11:30から12:30に行われます。ここでは主賓の紹介や挨拶に続き、復興デザインセンターの内覧や仮設工房の視察も行われる予定です。主な列席者には、輪島市の副市長や復興推進課の課長など、地域の重要な関係者が参加します。

列席者一覧


  • - 石川県輪島市副市長:中山由紀夫様
  • - 復興推進課課長:田中義則様
  • - 漆器商工課課長:稲木強様
  • - 企業代表:セイコーエプソン株式会社執行役員の山中剛様など

地震被災地の支援活動


日本モバイル建築協会は、木造モバイル建築を通じて、仮設住宅や漆器工房の建設に力を入れています。木造モバイル建築は、一般住宅と同等以上の安全性や断熱性、耐久性を有しており、使用後は移設により復興住宅として再利用することが可能です。

この復興デザインセンターの設立には、山梨県の丹波山村や愛知県の常滑市から寄付があり、個人の有志や企業からも支援を受けています。特に、太陽光発電システムの寄贈により、災害時には医療的なケアが必要な方々の避難場所としても機能するよう整備されています。

今後の展望


復興デザインセンターは、輪島市の復興活動を推進するための重要な拠点となる予定です。これから、地域の事業者やセイコーエプソン株式会社などと連携し、様々な施策を展開していきます。

このセンターは、災害復興の象徴として、地域住民や観光客に向けて幅広く利用されることを期待されています。開所式に是非ご参加いただき、復興への取り組みを見学してみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ


日本モバイル建築協会に関する詳しい情報やお問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームをご利用ください。
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