FUJI & SUNの魅力
2025-06-04 12:56:25

富士山麓で繰り広げられる音楽の祭典「FUJI & SUN '25」の魅力を探る

富士山麓で繰り広げられる音楽の祭典「FUJI & SUN '25」の魅力



2025年5月31日と6月1日、静岡県富士市の富士山こどもの国で「NEC presents FUJI & SUN '25」が開催されました。この音楽フェスは今年で6回目を迎え、過去最大の約7,500人が来場し、25組のアーティストが2日間にわたり熱演しました。

大自然の中での多様な音楽体験



「FUJI & SUN」は、メインの「SUN STAGE」、サブの「MOON STAGE」、新設された「STONE CIRCLE STAGE」の3つのステージで構成され、多種多様な音楽ジャンルが楽しめる空間を提供しました。フォーク、ファンク、ジャズ、ヒップホップなど、ジャンルの枠を越えたパフォーマンスが大自然と共鳴し、観客はその魅力に引き込まれました。参加アーティストには折坂悠太、くるり、柴田聡子、ハナレグミ、森山直太朗など、多彩な面々がそろいました。

初日の5月31日は、トリプルファイヤーによる開幕でスタート。観客はビール片手に「お酒を飲むと楽しいね」と歌い、ゆったりとした時間が流れました。また、MONO NO AWAREは初登場し、そのシームレスな演出が観客を魅了しました。中盤では、しっとりとした霧が立ち込め、富士山ならではの幻想的な光景が広がりました。

柴田聡子はエレガントなサウンドで観客を包み込み、折坂悠太は独特のパフォーマンスで会場を盛り上げました。そして、くるりの最後のパフォーマンスでは観客全員がシンガロングし、共鳴する瞬間が印象的でした。

限定コンテンツと共に楽しむ



「人力チャレンジ応援部」によるユニークなコンテンツも大盛況でした。プロアドベンチャーレーサー、田中陽希のトークショーや多彩なワークショップが開催され、来場者は様々な冒険の醍醐味を体験しました。初日には幸運にも晴れ間が覗き、雄大な富士山の姿が観客の心をさらに高揚させました。

二日目の熱気



2日目、6月1日は井上園子やハンバート ハンバート、森山直太朗などが登場し、さらに多彩なパフォーマンスが繰り広げられました。ハンバート ハンバートのステージでは、特に親子連れの姿が多く、観客が一体となって楽しむ様子が印象的でした。新星アーティスト井上園子はその直球な歌詞で多くの観客の心を掴みました。

また、Sam Wilkes Quartetと中村佳穂による夢のコラボも実現。ジャズの洗練されたセッションに、観客はその魅力を存分に味わいました。さらに、森山直太朗のステージではユーモアあふれるトークも交えて観客を楽しませました。故郷のような温かさを感じる瞬間が多かったです。

最終日はハナレグミがラストを締めくくり、雨が降りしきる中でも彼の弾き語りで会場は一体感に包まれました。皆が笑顔で踊る姿を見ると、音楽の力がいかに素晴らしいかを改めて実感しました。

音楽とアウトドア文化の融合



「FUJI & SUN '25」は、音楽、フード、アウトドアなど、多彩な体験が一体となるイベントで、訪れた人々にとって忘れられない2日間を提供しました。この模様は8月にWOWOWで放送・配信される予定です。富士山の大自然の中で、音楽とともに過ごす素敵な時間は、参加者たちにとって特別な思い出となったことでしょう。次回の開催にはさらに多くの人が集まることが期待されます。


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