フットサルで支援の輪を広げる!能登・石川復興祭が開催
2025年3月8日、石川県輪島市で「がんばろう!能登・石川復興祭」が開催されました。このイベントは、令和6年能登半島地震およびそれに続く豪雨で被災した方々への支援活動の一環であり、一般社団法人日本フットサルトップリーグ、ヴィンセドール白山、アビームコンサルティングが共同で企画したものです。
イベントの概要
本イベントは、フットサルを通じた地域交流を目的とし、以下の3つのプログラムが用意されていました。
1. 松井大輔によるフットサル交流イベント
2. 現地飲食店『芽吹』によるカレーの炊き出し
3. 一般社団法人ASOBIによる運動プログラム「ティラノ de 大運動会!」
開催場所は鳳至体育センターで、参加費は無料。地域住民とともに楽しむイベントとして、多くの人々が参加しました。
松井大輔によるフットサル交流イベント
イベントでは、松井大輔理事長とヴィンセドール白山の選手たちが子どもたちとともにアクティビティを楽しみました。マルバツゲームやドリブル競争など、遊びを通じて交流を深める様子が見られました。ゲーム形式のフットサルでは、松井理事長のラストパスを子どもたちが決める場面もあり、参加者たちの笑顔が交流の温かさを感じさせました。
地元飲食店『芽吹』のカレー炊き出し
輪島の新たな名物にしようと、2024年8月にオープンした飲食店『mebuki-芽吹-』が、地元の新鮮な食材を使用したカレーを提供。参加した子どもたちや保護者と一緒にテーブルを囲み、スパイシーなカレーを楽しみました。食を通じた交流は、復興の希望を感じさせるひとときとなりました。
松井理事長の視察
イベントの前には、松井理事長が輪島沿岸部の現状を視察しました。地震の爪痕がまだ残る中で、傾いた建物やひび割れた道路を目にし、復興の重要性を痛感したと語っています。一方で、公園付近では地元の子どもたちが元気にサッカーを楽しむ姿も見られ、フットサルが地域に活力をもたらす一端として機能していることを実感させられました。
ユーモアあふれる運動プログラム
最後のプログラムでは、参加者全員がティラノサウルスの着ぐるみを着込み、ユニークな活動が行われました。「たまごをさがせ!」や「つなひき」といった競技は、子どもたちの元気な声に包まれ、笑顔が絶えない時間となりました。
まとめ
「がんばろう!能登・石川復興祭」は、地域の人々が一同に集まり、フットサルを通じて絆を深める素晴らしい機会となりました。松井大輔理事長の活動を通じて、地元に力を与える取り組みが今後も続いていくことでしょう。復興の支援を通じて、コミュニティの力を再確認した一日でした。