香りのデジタル体験を提供する「KAORIUM」の魅力
2026年6月24日から26日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「ライフスタイルWeek【夏】2026」では、新たな顧客体験を提供する香りを言語化するAI、「KAORIUM」が注目を集めました。主催はRX Japan合同会社で、今回のイベントには1,300社が参加し、39,000点以上の商品が展示されました。この大規模な展示会では、生活雑貨からギフト、さらにはインバウンド向け商品まで多様なカテゴリーが取り揃えられ、多くの来場者やバイヤーが新たな商材やトレンドを求めて訪れました。
KAORIUMとは何か?
SCENTMATIC株式会社が開発したKAORIUMは、香りと言葉を相互に変換するAI技術を駆使しています。このユニークなシステムは、香りの特徴を分析し、それをわかりやすい言葉で表現することにより、香りの可視化を実現します。来場者は、自身の感性に合った香りを簡単に見つけることができるという画期的な体験を得ることができます。
体験型の売り場を模擬店舗で再現
今回の出展で、KAORIUMはオリジナルの12種類の香りが楽しめるフレグランスバスソルトと組み合わせた体験型売り場を模擬店舗として忠実に再現しました。来場者は、「すっきり」や「華やか」といった言葉からその日の気分に合った香りをAIに診断され、自分に合った香りのバスソルトを見つけることができました。この新しい試みは、香りを言葉で選ぶというコンセプトのもと、来場者に楽しんでもらうだけでなく、より深く香りの体験を味わうきっかけを提供しました。
香りを体験することで生まれる可能性
KAORIUMを活用した商品は単なる展示・販売にとどまらず、香りを通じてお客様に新しい楽しみ方を提案するものでした。「香りを言葉で選ぶ」という発想を体験した来場者からは、多くのポジティブな反響が寄せられました。「自分の売り場にも取り入れたい」との声や、「お客様が楽しみながら商品を選べる仕組みには大きな可能性を感じた」との感想があり、香りを軸にした新たな購買体験に対する期待が高まっています。
結論:香りとAIの未来
KAORIUMは香りのデジタライゼーションを通じて、私たちの感性に新たな視点を提供する可能性を秘めています。例えば、飲食体験や教育現場などでもその利用が進むことで、香りを言葉として理解する新たな体験がもたらされるでしょう。香りと言葉をつなぐこのAIシステムの存在意義は、今後更に広がりを見せると思われます。
また、KAORIUMは、東京大学大学院との共同研究も行っており、香りと言葉の関連性を深める新しいビジネスチャンスが浮かび上がっています。今後の展開に目が離せない香り体験の未来を、一緒に楽しみにしていきましょう。