チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団で活躍する小笠原祥真さんに迫るインタビュー
この夏、各地で開催される舞台『バレエアンサンブルガラ2026』に出演するのは、チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団のプリンシパル、
小笠原祥真さんです。彼の活動拠点であるブルノは、チェコ共和国の第二の都市。長い歴史と文化を有し、様々な表現が共存する魅力的な場所です。今回は、彼が歩んできた道のりや、バレエの舞台での思いについてお聞きしました。
チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団とは
小笠原さんが所属する
チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団は、約60人のダンサーが在籍する実力派のバレエ団です。歴史ある劇場で、舞台にはクラシックバレエはもちろん、現代作品やネオクラシックにも力を入れています。レパートリーも豊富で、『白鳥の湖』や『ドン・キホーテ』などのクラシックから、イリ・キリアンやナチョ・ドゥアトの作品まで多岐にわたります。
バレエへの目覚めと活動の始まり
小笠原さんがバレエとの出会いを果たしたのは、母親と観たミュージカルがきっかけでした。舞台の華やかさや表現力に強く魅了され、自身もその世界に飛び込むことを決意。まずはバレエを学ぶこととなり、次第にその楽しさにハマっていきます。特に、ゲストダンサーとの出会いが彼の心に火を灯しました。
「初めて見た男性ダンサーの踊りが素晴らしく、私もあんな風になりたいと思いました」と小笠原さんは振り返ります。バレエの基礎を学んだ後は、短期留学を経て、ノルウェーのオスロ国立ダンスアカデミーでの2年間の学びが自信につながりました。
チェコでの新生活と挑戦
ブルノでの日常は、朝からクラスで始まり、夕方までリハーサルが続く充実したもの。市の落ち着いた雰囲気と治安の良さが、彼の快適な生活を支えています。そして、ヨーロッパの中心に位置しているため、他の国々へもアクセスがしやすいのも魅力です。
「忙しい日々だけど、成長を実感しながらバレエを踊ることができる環境に感謝しています」と小笠原さんは語ります。
アンサンブルガラの見どころ
小笠原さんは、バレエアンサンブルガラで
『ドン・キホーテ』のグラン・パ・ド・ドゥを、同じバレエ団のプリンシパル、榊原百萌奈さんと共に踊ります。そして、
『くるみ割り人形』や
『白鳥の湖』にも出演予定です。「舞台では、これまでの経験を生かして自分らしい踊りをお届けします。観客の心に残るような舞台にしたいです」と、熱い思いを語ってくれました。
観客へのメッセージ
最後に、今後のファンに向けたメッセージをいただきました。「皆さんに楽しんでもらえるよう、心を込めて踊ります。華やかな舞台を共に楽しんでいただけると嬉しいです。チェコでの経験を日本の皆様に届けるため、全力で踊りますので、ぜひ会場でお会いしましょう!」
小笠原祥真さんの情熱と愛情に満ちた言葉から、彼の舞台への期待が伝わってきます。これからの活躍が楽しみです。ぜひ、彼の舞台を観に足を運んでください!