三陽山長「零」シリーズ
2025-03-03 12:52:14

三陽山長、新たな紳士靴「零」シリーズが登場!

三陽山長、「零」シリーズで新たな挑戦



日本の高級紳士靴ブランド「三陽山長」が、2025年春に新たに発表した「零(ぜろ)」シリーズは、価格が33万円(税込)という最高価格を打ち出し、革靴の新たな領域を開拓します。このシリーズの最大の特徴は、アッパー部分に継ぎ目がない「ゼロシーム」仕立てであること。これは、日本の職人が誇る高度な技術を集結させた製法であり、靴づくりの極致とも言えます。

「零」シリーズの魅力とは



「零」シリーズの魅力は、その美しさと着心地にあります。継ぎ目が全くないアッパーは、一枚の革から切り出され、ホールカットデザインで仕上げられます。職人たちは、シワや歪みを防ぐために、細心の注意を払いながら靴を製作しています。このため、作品は彫刻のような美しさをまとい、「三陽山長」ブランドのハイエンドモデルとして特に注目されています。

職人のこだわり



靴職人たちは、妥協を許さず、「零」シリーズを具現化するために、徹底的な仕上げを心掛けています。特にホールカット部は形を出すのが難しく、靴の形状を定着させるために通常よりも長い時間がかかります。また、独自の作り方により、アッパー部分のデザインに合わせた特別な吊り込み作業が必要で、非常に手間がかかることも特徴です。これにより、流麗なフォルムが完成します。

「零」シリーズのラインナップ



「零」シリーズには、ホールカットの「壱(いち)」、ストレートチップの「弐(に)」、タッセルローファーの「参(さん)」の3モデルが展開されます。いずれも税込価格は330,000円で、専用シューツリーが付属します。

壱(いち)



デザインはホールカットで、サイズ展開は6.0(24cm)から9.0(27cm)。

弐(に)



ストレートチップデザインに、ホールカットをベースにした贅沢な仕立てが特徴。すべて一枚革から仕上げられています。

参(さん)



タッセルローファーでありながら、抜群のエレガンスを感じさせるデザインとなっています。

今後の展開と期待



「三陽山長」は、今回の「零」シリーズを通じて、日本の靴作りの進化をアピールし、国内外における国産高級靴市場の地位の向上を目指しています。靴への情熱が詰まった「零」シリーズは、製品の魅力だけでなく、技術力の証明でもあります。

店舗とオンラインでの発売スケジュール



この新たな「零」シリーズは、2023年3月21日から、日本橋髙島屋や伊勢丹などの百貨店、三陽商会の公式オンラインストアで一斉に発売されます。事前に予約販売も行われており、ぜひこの革新的なモデルを手に入れてみてください。

まとめ



「三陽山長」の「零」シリーズは、日本の靴作りの新たな高みを示すものです。最高の素材と技術を駆使した精緻な靴は、まさに現代の紳士が求める一足と言えるでしょう。高級靴市場での位置づけが変わる瞬間をぜひ体感してください。


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