株式会社WEBYが専門家マッチングサービスを子会社化し新たな成長を目指す

株式会社WEBYが専門家マッチングサービスを子会社化

株式会社WEBY（東京都中央区、代表取締役：中野秀征）は、2025年6月1日をもって、専門家マッチングサービスを運営する株式会社エンファクトリーから「専門家プロファイル」を譲り受け、完全子会社化することを発表しました。この施策は、WEBYが専門家とのマッチング事業を士業からより多様な分野へと拡大するための重要な一歩です。

専門家プロファイルとは？

「専門家プロファイル」は弁護士や税理士といった士業に留まらず、経営コンサルタント、建築家、心理カウンセラーなど様々な分野の専門家とユーザーをつなぐQ&A型プラットフォームです。これまで、数万件にわたる専門家の回答が蓄積されており、多くのユーザーが日常の問題を解決するために利用しています。特に、Yahoo!知恵袋との連携を通じて、専門家が公式に回答する仕組みが整備されており、信頼性の高い情報がユーザーに届けられています。

WEBYの成長戦略

株式会社WEBYは、これまでGoogle検索対策やマップ対策を中心に、士業向けの集客支援やコンサルティング事業を展開してきました。これにより、「債務急済」や「法務急済」といった専門メディアにも成功を収めています。10名以下の小規模体制で高収益・高生産性を維持しながら、次のステージへと成長を目指すWEBYにとって、この子会社化は非常に重要な経営判断です。

今後、専門家プロファイルの持つ数万件の回答データを基にしたAIの構築や、ユーザー質問意図の解釈支援を行うなど、さらなるAIの活用も視野に入れています。これにより、専門家の意見がますます重要視される現代において、多様なニーズに応えられるプラットフォームを提供することを目指しています。

AI時代と専門家の重要性

現在、生成AIが普及する中で“誰が答えているか”が大変重要視されています。株式会社WEBYは、専門家プロファイルがこの流れに適応し、専門性のある情報を提供するための基盤として機能することを信じています。専門家の声が必要とされる世の中において、WEBYはあらゆる課題を解決するための能力を持つ存在となるべく、日々努力しています。