東京・原宿に誕生する「01:00ne」
2025年11月11日、東京・原宿に日本最大級のヴィンテージTシャツ専門店「01:00ne(ワン)」がオープンします。ファッションの発信地である原宿に、この新たなスポットが加わることで、再び多くのファンを集めることが期待されています。
ヴィンテージTシャツの魅力
近年、多くの著名アーティストたちが90〜2000年代のヴィンテージTシャツを愛用することで、このカルチャーはますます注目を集めています。特にカニエ・ウェストやトラヴィス・スコットなどの影響力のあるスターたちが、その魅力を広め、多くの人々がヴィンテージTシャツに夢中になっています。それは大量生産では味わえない個性的なデザインや、経年変化によって生まれる唯一無二の存在感があるからです。
日本は、90〜2000年代のカルチャーが根付いており、その質の高さから“ヴィンテージTシャツの聖地”とも言われるようになりました。数万円から100万円以上の希少アイテムが流通するこの市場には、コレクターや投資家たちも注目し始めています。
店内の魅力的なラインナップ
「01:00ne」は、アメリカやヨーロッパ、アジアから厳選されたヴィンテージTシャツが揃い、1万円台から100万円を超えるアイテムがずらりと並ぶまさに“世界を旅する”ようなラインナップが広がります。総在庫金額は驚異の2億円を超え、圧倒的な規模で国内のヴィンテージカルチャーを牽引することを目指しています。
特に注目したいのが、Old Chrome Heartsのアーカイブも充実している点です。過去のハンドメイドTシャツは、ファッションだけでなく、アートとしても楽しめる一枚です。
ギャラリーのような店舗空間
「01:00ne」の店内は、白を基調とした壁面と無機質なコンクリートフロアが特徴で、Tシャツはまるでアート作品のように陳列されています。冷蔵庫型のショーケースや、天井から吊るされた一点物のTシャツは、独特な店舗空間を演出しています。このスタイリッシュな設計は、近未来のコンビニエンスストアとギャラリーが合わさったような空間となっており、訪れる人々に高揚感を与えます。
カルチャーと未来を融合させる場
「01:00ne」は、単なるヴィンテージTシャツの販売店ではなく、音楽や映画、ファッションなど様々なカルチャーが交差する“ハブ”としての役割を果たすことを目指しています。今後は、限定イベントやブランドとのコラボレーション、さらにはオリジナルブランドの展開などを通じて、多世代・多ジャンルのコミュニティを形成していく予定です。
原宿を起点にしたこの新しい動きが、世界へと広がっていく様子が今から楽しみです。
会社概要
この新たな店舗を運営するのは、株式会社ONEです。多田周平が代表を務め、東京都渋谷区に本社を置いています。彼らは2023年にオンラインでのヴィンテージ販売を開始し、その後オフライン店舗を開くなど、幅広くファンの心をつかんでいます。今後の展開に目が離せません。