ENILISの新たな挑戦:VLiverの未来を切り開く
株式会社ENILISが発表した新プロジェクト『ENILIS VLiver Project』は、これまでの6つのVLiverレーベルを統合し、3つの新しいレーベルを設立したことを発表しました。このプロジェクトは、バーチャルライバーとして活動したいと考えている人々に新たなチャンスを提供することを目指しており、オーディションも開始されています。
『ENILIS VLiver Project』の概要
ENILISの新しいビジョンは、「より多くの人に新たな一歩を踏み出す場所を提供する」というもので、これを受けて設立されたのが、レーベル『brossom(ブロッサム)』『SYNTHE(シンセ)』『LELOMO(レロモ)』です。これまでの実績を活かし、ENILISは200名以上のバーチャルタレントをマネジメントしてきた経験を踏まえ、各々の目標に応じた支援を行います。
既存のレーベルであった「HareVare」「Libon」「Viollet」「flill」「cilq」「lx」は運営を終了し、所属していたタレントは新たに設立されたレーベルへ移籍する形で活動を続けていくことになります。
新設されるVLiverレーベルの特徴
このプロジェクトの中核を成す3つの新しいVLiverレーベルには、それぞれ特色が盛り込まれています。
brossom(ブロッサム)
各VLiverの中でのトップライバーが集まる上位レーベルです。ここではVTuberデビューを目指す人や次のステップへ挑戦したい人をサポートすることを主な目的としています。こちらのレーベルに関する情報は公式X(Twitter)で発信されており、今後の活動にも注目が集まっています。
公式X:
brossom_v
SYNTHE(シンセ)
「光合成」を意味するこのレーベルは、男性バーチャルタレントが互いに支え合いながら成長することを目指しています。様々なタレントが集まり、共に成長する姿勢が鮮明です。
公式X:
synthe_v
LELOMO(レロモ)
このレーベルは「今この瞬間に夢中になろう」というテーマを掲げ、女性タレントがファンとともに楽しみながら独自の挑戦を行うことを目的としています。
公式X:
lelomo_v
多面的なサポート体制
ENILISが提供するサポート内容は多岐にわたります。高品質なキャラクターイラストの提供はもちろん、初配信に向けた準備や、配信時の不安に応えるためのマネージャー制度も整っています。また、SNSアカウントを通じた活動の発信や、VTuberプロジェクトへの推薦選考など、幅広い体制が敷かれています。
オーディションの詳細
新たにVLiverとして活動する希望者に向けたオーディションが開始されました。プロ経験は問いませんが、未経験者も大歓迎とのことです。条件としては、18歳以上であることや、既存のVLiverとしての活動が求められています。
応募から1ヵ月以上経過している場合は再応募も可能です。
オーディションは書類審査から始まり、オンライン面談を経る流れで進行します。
オーディション期間は2025年5月1日から随時受け付けており、詳しい情報は公式サイトで確認することができます。
応募フォーム:
オーディションエントリー
ENILISの理念と展望
ENILISは「もっと自由なエンタメを」をコンセプトに、個性豊かなバーチャルタレントの創出とマネジメントを行っています。バーチャルタレントが自分らしく活動できるよう、幅広いプロデュースを行い、日本のエンタメ文化の拡大に貢献しています。
これからのVLiverの未来を切り開くプロジェクトとして、ENILISの取り組みに注目が集まります。