夢AWARD15開催
2025-03-17 11:09:47

全国から集結!夢を語るソーシャルビジネスプランコンテストの開催

夢の舞台で輝く新世代の挑戦者たち



2025年3月13日、東京の渋谷にあるLINE CUBE SHIBUYAで、ビジネスプランコンテスト「みんなの夢AWARD15」が開催されました。今回で15回目を迎える本コンテストには、全国から590件ものエントリーがあり、厳正なる審査を経た7人のファイナリストが集まりました。彼らはそれぞれの夢を情熱的にプレゼンテーションし、観客からも熱い声援が送られました。

グランプリ受賞者の挑戦



今回のグランプリに輝いたのは、安田莉子さん。彼女は、「絵本と対話で『伝える力』を育むオンラインスクール」というプランを発表しました。日本人の自己表現力が先進国の中でも低い水準にある中、幼児期に絵本を通じてコミュニケーション能力を育むことを目指しています。多様な文化と共に育った子どもたちが、未来の社会で活躍できるようになるための一助を提供するという、安田さんの情熱が感じられました。そして、彼女には100万円の賞金と最大2,000万円の出資交渉権が授与されました。

準グランプリと応援賞



準グランプリには、映画「ギブ・ミー・マイライフ!」プロジェクトを手掛ける古新舜さんが選ばれました。彼は、困窮家庭の子どもたちの現状を描いた映画を通じて、社会的な問題を解決していく仕組みを提言しています。これまでに多くの社会課題に目を向けた映画を制作してきた彼が、新たな挑戦を見せる姿に、会場も感動に包まれました。

そして、応援賞を受賞したのは笠原拓絢さんの「プノンペンマンゴー」プロジェクトです。カンボジアの美味しいマンゴーを使ったお土産ブランドを立ち上げ、現地の子どもたちを支援したいという想いを語りました。彼の情熱から、観客は大きな期待を寄せました。

次世代の夢を育む取り組み



みんなの夢をかなえる会は、来年度の「みんなの夢AWARD16」も予定しており、新たな夢に挑む人々へのサポートを続けると発表しています。さらに、8月11日に「高校生みんなの夢AWARD in 大阪・関西万博」も開催される予定で、高校生たちがリアルタイムでビジネスアイデアを発表する場が設けられます。若者たちが自らの夢を形にするチャンスとして、多くの応募が期待されています。

夢を追うためのプラットフォーム



「みんなの夢AWARD」は、夢を持つ全ての人々に向けた支援を行っています。公式サイトでは、過去の様子や今後のイベントについても確認することができるので、興味のある方はぜひ訪れてみてください(公式サイト)。

夢の実現に向けて真剣に取り組む姿勢が、多くの人を勇気づける「みんなの夢AWARD15」。次回もたくさんの素晴らしい夢が集まることを期待しています。


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