40年目の均等法、女性のキャリアと働き方を見つめ直す
2026年4月1日、男女雇用機会均等法が施行40周年を迎えます。この節目に、女性の働き方やキャリア形成について、新たな視点が求められています。人材サービス企業、株式会社Warisが実施した調査によると、30~40代の働く女性の41%が転職を視野に入れ、約8割が自己投資に取り組んでいることが明らかになりました。その背景には、個人のライフイベントに合わせた柔軟な働き方を求める女性たちの動きがありました。
1. 調査の概要
今回の調査は2025年の年末から2026年の1月にかけて行われ、317人の30~40代の女性が対象でした。その結果、彼女たちの仕事への満足度やキャリアへの展望が浮き彫りとなり、時代の変化を反映するデータが得られました。
2. しなやかなキャリアへの志向
調査結果によると、キャリアの方向性として「社内昇進」を目指すと考える人は19.6%に対し、「転職」や「副業」を志向する人はそれぞれ41.3%、36.6%と多くを占めています。これは、従来の直線的なキャリアモデルではなく、ライフスタイルに応じて柔軟にキャリアを形成していくことが求められている証といえます。
3. 働き方満足度の変化
また、現在の仕事に対する満足度は57.1%と高いものの、その理由である「柔軟な働き方」の導入が目立ちました。一方で評価制度に対しては透明感が不足しているとの声もあり、20.2%の人々が不満を抱いていることが明らかになりました。
4. 自己投資の重要性
さらに、自分自身を磨くための自己投資に関しては調査対象の80.5%が何らかの形で実施しています。リスキリングや資格取得をすすめる姿勢からは、AIの登場を「キャリアの追い風」と捉え、自己市場価値を高めようとする意識の強さが感じられます。
5. 健康や構造的ハンデへの気づき
今後の社会的な課題としては、健康やライフイベントにおける女性特有の問題が浮かび上がりました。男性中心のルールメイキングは、働く女性にさらなる負担を強いています。40代の女性フリーランスが指摘するように、男女問わず理解し合い、柔軟な働き方を実現していく必要性があります。
6. Warisの取り組み
株式会社Warisでは、働く女性のために多様な選択肢を提供し、ライフスタイルに合わせたキャリア形成を支援する活動を今後も続けていきます。特に、AIを活用したリスキリング講座を2026年より年間で開催する計画もあるなど、時代の流れに即した対応を進めています。
結論
今回の調査は女性たちの志向が大きく変化していることを示しており、働き手全体の価値観のシフトを促すきっかけとなることでしょう。今後もWarisは多様性を重視したサービスを提供し、すべての人が自分らしい人生を送れるよう応援していきます。