SBI新生銀行と新生信託銀行が相続関連サービスを提供開始!

SBI新生銀行と新生信託銀行、相続関連業務をスタート



2025年7月1日、株式会社SBI新生銀行と新生信託銀行株式会社が新たに相続関連業務を始めることを発表しました。この業務には、遺言信託や遺産整理などのサービスが含まれ、「貯蓄から投資へ」の流れを受け、円滑な資産承継の支援を目指すものです。

背景と新たな取り組み


SBIグループは、国内の資産運用立国の実現に向けたプランの一環として、多様なサービスの提供を進めています。少子高齢化が進む日本では、資産の承継が重要な社会的課題となっており、SBI新生銀行はこの問題に取り組むことで、社会的使命を果たすことを目指しています。

新たに開始される相続関連業務は、SBI新生銀行の強みである「リアル店舗網」と「質の高いコンサルティング」を活かして展開される予定です。顧客変化のニーズに的確に対応することで、サービスの充実を図っていきます。

提供される具体的なサービス


具体的には、遺言書の作成相談や公正証書遺言の保管、遺言執行までを一括して行います。これにより、顧客が円滑に相続手続きを進めることができるようサポートします。また、SBI新生銀行及び新生信託銀行、SBI証券で保護預かりの資産に対しては、遺言執行報酬の優遇措置も設けられています。さらに、SBI新生銀行の「Bright 60」会員には契約時の基本手数料が優遇されるサービスも提供されます。

今後を見据えたビジョン


2025年5月9日には、SBI新生銀行グループの新中期経営計画が発表され、「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」という中期ビジョンが掲げられました。この相続関連業務は、リテールバンキングのビジネス戦略の一環として位置づけられており、顧客にとってさらに役立つサポートを提供することを目指しています。

今後もSBI新生銀行と新生信託銀行は、顧客中心のアプローチを徹底し、「資産管理型ビジネスの強化」に繋げていくことで、個々の顧客が持つ多様なニーズに応える体制を整えていく所存です。

取扱開始日と店舗


  • - 取扱開始日:2025年7月1日
  • - 取扱店舗:SBI新生銀行個人向け全支店

新生信託銀行の概要


新生信託銀行は、東京都港区六本木に本社を構え、SBI新生銀行が100%株主となっている信託銀行です。資本金は50億円で、今後は相続関連業務を通じて、より多くの顧客に対して役立つサービスの提供を実現していきます。

この新たな相続関連業務は、これからの時代に必要不可欠なサービスとなることでしょう。今後の展開に注目です!

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