令和7年12月30日、東京を含む各地で放送予定の特別番組「イチモニ!SP 東野幸治のご当地“推しニュース”2025」は、年末の風物詩とも言える恒例行事です。この特番は、北海道から九州まで、日本国内の人気朝の情報番組が一堂に会し、様々な地域の話題を振り返る内容となっています。4回目を迎えた今年は、新たに東野幸治さんをMCに迎えて、さらに魅力を増した模様です。
この特番に出演するのは、ANN系列の4つの基幹テレビ局から選ばれた番組キャスターたちです。北海道エリアの「イチモニ!」、東海エリアの「ドデスカ!」、関西エリアの「おはよう朝日です」、そして福岡・佐賀エリアの「アサデス。KBC」が、各自の地域で取り上げられたニュースの中で、一押しのトピックスを持ち寄ります。そんな中、各地の人気ニュースがユニークに語られることで、視聴者は地域の多彩な情報を楽しめるのです。
特番にふさわしいテーマで構成される今回の内容は、まず「どうぶつ」にスポットを当てます。たとえば、クマが今年の漢字として選ばれるなど、北海道からはさっそく“クマ”に関するニュースが展開されます。また、関西エリアからは、今年6月に中国へ返還されたパンダの話題が紹介され、感動的に報じられました。さらに、東海エリアのメ~テレでは、ラッコが見ることができる特別な水族館の話題が掘り下げられ、注目の動きが披露されます。そして九州では、大雪の日に特に目立った犬に関する映像が多くの再生回数を記録し、こちらも忘れられないニュースとなっています。
プロ野球については、各地域の熱さがそのまま伝わってくるでしょう。北海道は日本ハム、東海エリアは中日、関西エリアでは阪神がファンの視線を集めています。特にKBCからは、ソフトバンクのエースが水族館で見せた貴重な素顔が紹介され、話題となるでしょう。また、HTBはソフトバンクの追い詰めた日本ハムファンの驚きの行動について話し、スタジオを盛り上げます。金丸夢斗選手の初勝利についてのメ~テレの報道や、阪神の優勝を祝い岩本アナウンサーの等身大フィギュアの話題も伝えられます。これらの情報が民放の各局を代表して一堂に会することに意義があります。
さらに新しいスポットも特集されます。「優雅な金ぴかホテル」や、「SNSで話題のガンプラ工事現場」などが登場し、今年も話題のスポットが目白押しです。また、アナウンサーたちが持ち寄った「とべないくん」という遊び道具がどのような波紋を呼ぶのかも見どころです。地域密着のニュースを通じて、それぞれの局の個性が見受けられ、視聴者は新しい発見が得られることでしょう。
番組をMCする東野幸治さん自身も、地域ニュースの多様性に触れ、その印象を語ることが期待されます。「一つの屋根の下で、色々なニュースが融合するのが楽しい」と語る東野さんの言葉は、みどころをさらに引き立ててくれます。特に岩本アナウンサーの卒業間近のニュースが注目され、最後となる出演機会に何が展開されるのか期待が高まります。
年末特番「イチモニ!SP」の放送は、2025年12月30日あさ8時から10時まで。ご当地が生み出す多彩なニュースの数々を見逃せません。是非、その地域ならではの魅力に触れましょう。