DROASobi~どろのふしぎ体験プログラム概要
株式会社I-neが展開するクレイビューティーブランド【DROAS(ドロアス)】が提供する「DROASobi~どろのふしぎ体験プログラム~」が、環境省主催の「環境教育・ESD実践動画100選」に、今年も選ばれました。このプログラムは、子どもたちが泥に親しみながら、自然とのつながりを体験する機会を提供しています。
「DROASobi」は、ただの泥遊びにとどまらず、幼少期の自然体験がいかに多くの教育効果をもたらすかに焦点を当てています。具体的には、自己肯定感やコミュニケーション能力を高めることができるため、子どもたちが健全に育つための足掛かりとなることが期待されています。
受賞の喜びと新たな教材
2025年12月7日(日)には、選定された動画に対する受賞式が行われました。この受賞式が特に意義深いのは、DROASobiが持続可能な社会を目指す環境教育の一環として認められたことです。環境省はこのプログラムを通じて、教育の現場で実践されている優れた事例を広めようとしています。
また、今年から新たに開発された教材セットが提供され、誰でも簡単にワークショップを開催できるようになりました。この教材セットには絵本や泥だんごの作り方、ワークショップの運営マニュアルが含まれており、すべて無料でダウンロード可能です。これにより、全国の子どもたちに手軽に泥遊びを楽しませることができる環境が整いました。
子どもたちの自然体験をサポート
DROASobiでは、泥を使った活動を通じて、子どもたちが自然に触れ、自分の五感を使って学ぶことができる場を提供しています。特に、泥だんご作りを通じて、子どもたちは自然との一体感を得ることができるのです。この取り組みの監修を行っているのは、島根大学の松本一郎教授。彼は、幼児期からの自然科学リテラシーを育成することが、持続可能な未来につながると考えています。
「DROASobi」の活動が広がることで、子どもたちに泥遊びの楽しさや、泥が持つ力を知ってもらうことができるでしょう。これからも、堅実な教育手法を取り入れながら、多くの子どもたちに自然観察や体験を提供していくことが期待されています。
マルチな教育の可能性
さらに、このプログラムでは、ESD(持続可能な発展のための教育)の視点を取り入れた具体的な活動が行われています。子どもたちが泥遊びを通じて、自然環境への理解や社会的な意識を育むことができるのです。こうした取り組みは、今後の未来を担う世代にとって、非常に重要な学びの場となるでしょう。
今後もDROASは、泥の持つ可能性を美しさだけでなく、教育やウェルビーイングにおいても活用することで、より多くの人々に幸せを届けることを目指します。泥遊びを通じた学びと楽しさを全国に広める取組みから目が離せません。