注目のグローバル契約!ONE OR EIGHTが新たな歴史を切り開く
最近、日本の8人組ボーイズグループ・ONE OR EIGHTが、大手米国レコード会社Atlantic Music Groupとのグローバルメジャー契約を締結したことが発表されました。この契約は、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴが推進してきたグローバル戦略の一環であり、特に注目される出来事です。
経営計画からの進展
エイベックスは2022年5月に発表した「avex vision 2027」において、様々な地域や分野で多様なIP(知的財産)の発掘と育成を目指すことを掲げています。2025年4月には、米国のアーティストマネジメント会社S10を連結子会社化し、同社のCEOをエイベックスの米国拠点であるAvex Music GroupのCEOに迎え、グローバルヒットを生み出すための体制を強化しています。このような背景のもとでのONE OR EIGHTとの契約は、エイベックスの長期的なビジョンが早くも実を結びつつある証と言えるでしょう。
ONE OR EIGHTの成長と初の快挙
ONE OR EIGHTは、3月19日にリリースした「DSTM」が、米国ラジオチャートである「メディアベーストップ40」に日本人ボーイズグループとして初めてランクインするなど、既に彼らの存在感は海外市場での注目を集めています。この契約は、グローバルにおける彼らの活動に新たな道を拓くものとなるでしょう。
新曲「365」のリリース
Atlantic Music Groupは、ONE OR EIGHTのプロモーション支援を強化していく方針で、彼らの新曲「365」が6月18日にリリースされる予定です。この楽曲は、Justin Bieberなどのヒット曲を手がけたソングライター・Nasriの作品であり、エモーショナルで記憶に残るメロディーが特徴です。このリリースを通じて、ONE OR EIGHTがより多くの国際的なファンに届けられることが期待されます。
エイベックスとPacific Music Groupの関係
Atlantic Music Groupのマーケティング責任者であるTom Phillips氏は、ONE OR EIGHTがアメリカのラジオで初登場した事実は、J-POPやグローバルポップカルチャーにとって大きな節目だと語っています。エイベックスとAtlantic Music Groupの協力により、さらに多くの海外のオーディエンスに彼らの魅力を伝えていくことが期待されます。
エイベックスの代表取締役社長である猪野丈也氏も、この契約を非常に重要な一歩と捉え、ONE OR EIGHTの可能性を信じてこの機会を与えたAtlantic Music Groupに感謝の意を表しています。
未来を見据えて
また、S10 EntertainmentのCEOであるBrandon Silverstein氏も、この新たなパートナーシップに強い期待を寄せています。彼はONE OR EIGHTが成し遂げた成績がJ-POPの新たな歴史を刻んでいると評価しており、今後のさらなる挑戦に期待を寄せています。
ONE OR EIGHTのプロフィール
ONE OR EIGHTは、MIZUKI、NEO、REIA、RYOTA、SOUMA、TAKERU、TSUBASA、YUGAの8名から構成されるグループで、彼らのアーティスト名は「一か八か」という日本の慣用句に由来しています。彼らは「BET ON YOURSELF」というタグラインを掲げ、仲間と共に夢を追いかけていく姿勢を表現しています。これからの活動にもぜひ注目していきたいところです。
まとめ
新たなグローバル市場への挑戦が始まったONE OR EIGHT。彼らがどのようにこの競争の激しい音楽シーンで生き残り、成長していくのか、ますます気になる存在です。これからの新曲リリースに加え、さらなる活動に注目し続けましょう!