第77回全国カレンダー展の作品募集
日本印刷産業連合会と産経新聞社が共催する「第77回全国カレンダー展」の作品募集が始まりました。締切は、2023年12月3日(水)まで。優秀なカレンダーを表彰し、入賞作品は2026年の1月に東京と大阪で開催される展示会で展示されることになります。
カレンダー展の歴史と目的
本展は1950年に始まり、以来、印刷技術やデザイン力、そしてカレンダーとしての機能性や実用性を評価し、顕彰することを目的としています。受賞作品の選定には、クリエイティブ分野の専門家を招いた厳正な審査が行われます。今年度も多数の応募が予想されており、注目の的となることでしょう。
募集部門と出品資格
2026年用のカレンダー作品が対象です。日本の印刷会社が受注または印刷したものに限られ、使用される印刷方式は問われません。募集部門は以下の通りです:
- - 第1部門: BtoB向け企業カレンダー(企業・団体に配布するカレンダー)
- - 第2部門: BtoC向け企業カレンダー(一般消費者に配布するカレンダー)
- - 第3部門: 出版・小売販売・既成カレンダー
出品に対しては1冊あたり1万5000円(税別)の出品料が必要です。シリーズ作品が4点に分かれている場合は、4点分の出品料が必要となります。
応募の流れと詳細
応募方法については、日本印刷産業連合会の公式ホームページに詳細が掲載されています。応募締切は、2023年12月3日(水)で、作品送付先に届く必要がありますので、余裕を持って準備を進めましょう。
展示会と表彰式の日程
入賞作品は、2026年1月26日(月)から30日(金)まで東京で、2月17日(火)から26日(木)まで大阪で展示されます。東京の展示は、東京サンケイビルの「ブリックギャラリー」で、また大阪展は平和紙業ペーパーボイス大阪で開催されます。
表彰式も2026年の1月下旬に予定されており、受賞者には賞が手渡される重要な機会となります。
主催と協賛
本イベントは(一社)日本印刷産業連合会と産経新聞社が主催しています。協賛には全国カレンダー出版協同組合連合会が予定されており、後援として経済産業省や文部科学省など、多くの団体が関与しています。これにより、カレンダー展は幅広い業界の支援を受けて開催されることになります。
優れたカレンダーを世に送り出し、受賞を目指すこの機会をお見逃しなく!ご応募をお待ちしております。