久石譲の特別な夜
2025-07-17 23:18:29

久石譲とロイヤルフィルによるスタジオジブリの魅力溢れるフィルムコンサート

久石譲×ロイヤルフィル スタジオジブリ フィルムコンサート



2025年7月16日・17日の両日、東京ドームにて行われた「スタジオジブリ フィルムコンサート」は、世界中から集まったファンを魅了しました。このイベントは、久石譲が音楽監督を務めるロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(RPO)との特別な共演で、宮崎駿監督の代表作から最新作まで、全11作品の名曲が披露されました。

公演のスタートは、久石譲自身が指揮とピアノを担当した『風の谷のナウシカ』の楽曲。ここでは、東京混声合唱団やリトルキャロル、さらにニューヨークから到着したブルックリン・ユース・コーラスが参加し、その迫力あるパフォーマンスで観客の心を打ちました。

続く『魔女の宅急便』では、久石の巧妙な映像編集により、ストーリーを身近に感じることができる構成が印象的でした。また、『もののけ姫』の場面では、神秘的な太鼓の音が鳴り響き、エラ・テイラーの美しいボーカルが観衆を惹きつけました。演奏は、マンドリン奏者のマリー・ビュルーとのコラボレーションで進行し、『風立ちぬ』の楽曲には、特に注目が集まりました。

コンサートの中盤には、自衛隊によるマーチングバンドが登場。陸・海・空の合同チームによる演奏は、特別感を演出し、観客から大きな拍手を受けました。さらに、久石の心に響くピアノソロが続き、『千と千尋の神隠し』ではボーカリストの麻衣が登場し、聴衆に感動的な瞬間を届けました。

フィナーレでは、『となりのトトロ』の主題歌がマイクを通じて歌い上げられ、会場全体が一体感に包まれました。終了後、久石は再び観客の歓声に応え、アンコールに応じました。今回のコンサートでは、『君たちはどう生きるか』の最新曲を含む特別なプログラムが披露され、音楽の力を再認識させられました。

このように、東京ドームでのオーケストラコンサートは、久石譲の音楽的な功績を祝う忘れられない2日間となり、コンサートの成功を象徴するものとなりました。ファンの熱い支持と共に、久石の音楽はこれからも多くの人々の心に影響を与え続けることでしょう。

公演概要


  • - 公演名:Joe Hisaishi Royal Philharmonic Orchestra Special Tour 2025
  • - 公式サイトjoehisaishi-concert.com
  • - 日程:2025年7月16日・17日(追加公演あり)
  • - 会場:東京ドーム
  • - 出演者:久石譲(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、合唱団、ソプラノエラ・テイラー、ボーカル麻衣、マンドリンマリー・ビュルー、自衛隊音楽隊等
  • - チケット:S席15,000円、A席13,000円、B席8,500円

この歴史的コンサートを経て、久石譲の音楽とスタジオジブリの魅力がさらに多くの人々に伝わることを期待しています。


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