セミナー内容のご紹介
2025年5月28日、JPI(日本計画研究所)が開催するセミナーにて、国土交通省「上下水道DX推進検討会」委員長である山村寛氏をお招きし、上下水道分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要な課題や今後の方向性について講演します。
セミナーの概要
セミナーでは主に以下の三つの観点から、上下水道におけるDX推進の必要性と実践方法について詳しく解説します。
1.
情報整備と管理の標準化
デジタル情報の整備と管理が未だ多くの場合で紙ベースで行われている現状を挙げ、デジタルデータの共有と活用の重要性について考察します。具体的には、過去の能登半島地震の経験を踏まえ、災害時の情報活用がいかに重要かを説明します。また、情報の名称や管理方法における統一性の欠如という課題にも触れ、今後の取り組み方針について講じます。
2.
業務の共通化
業務プロセスを共通化することの意義と具体例を提示し、事業体間の連携強化や効率的な業務遂行の方法を探ります。このアプローチがもたらすメリットについても触れます。
3.
DX技術の実装
AIやIoTなどの先端技術が上下水道分野においてどのように活用され、具体的にどのようなニーズや課題があるのかを考えます。その上で、これらの技術による未来への展望も考察します。
登録者には、上下水道の現状や将来展望、DX化の重要性、関連施策などの情報が提供され、質疑応答や名刺交換・ネットワーキングの時間も設けられています。これにより、参加者同士の交流を促進し、ビジネスの発展につながることも期待されます。
受講方法と料金
参加方法としては、会場での受講、ライブ配信、アーカイブ配信から選択可能です。受講料は37,590円(税込)、2名以上の申込みの場合は32,590円になります。特に地方公共団体の方々には特別料金も設定されていますので、ぜひご検討ください。
申し込みと詳細
セミナーの詳細や申し込み方法については、
こちらのリンクをご覧ください。申し込み後は、講師への質問やアフターフォローもありますので、しっかりとした学びの場となるはずです。
このセミナーを通じて、上下水道業界でのDX推進の道筋を理解し、持続可能な事業運営の実現に向けて一歩踏み出しましょう。是非、多くの方々のご参加をお待ちしています。