コンヴァノがシンガポールでのWeb3カンファレンス「TOKEN2049 Asia」に登壇
株式会社コンヴァノ(本社:東京都渋谷区)が、2025年10月1日から2日にかけてシンガポールのMarina Bay Sandsで行われた世界最大級のWeb3カンファレンス「TOKEN2049 Asia」において、重要な講演を行いました。今回の登壇は同社の取締役、東 大陽氏により行われ、同社のBTCトレジャリー戦略や中期成長モデルについて詳細に発表されました。
TOKEN2049 Asiaとは?
「TOKEN2049」は暗号資産やWeb3関連の最新動向を知るための国際的な会議であり、アジアでの最大級のイベントとして位置づけられています。2025年のシンガポール開催では、160以上の国・地域から25,000人以上の参加者と300名を超えるスピーカーが集まり、業界内の革新や動向が共有されました。
コンヴァノの発表内容
BTCトレジャリー戦略
発表では、コンヴァノのBTCトレジャリー戦略「Supercar Treasury」についても触れられました。以下はそのロードマップです:
- - Phase1(2025年12月):目指すBTC保有量は2,000BTC
- - Phase3(2027年3月):最終的な目標は21,000BTC
彼らは既に過去2か月で520BTCを取得しており、これまでの実績を強調しました。
マルチパスBTC戦略
さらに、コンヴァノはマルチパスBTC戦略も解説しました。具体的な戦略は以下の通りです:
- - 取得方法:市場購入、プット売り、マイニング、コール買い(準備中)
- - 運用方法:コール売り、貸付収入、担保ローン再投資
この戦略では、ボラティリティを利用した「取得と運用」のサイクルを作り出すモデルについても詳しく語られました。
事業ポートフォリオのシナジー
コンヴァノのビジネスは、ネイル事業(安定したキャッシュフロー)、コンサルティング事業(高収益)、ヘルスケア事業(成長市場での拡大)、投資・アドバイザリー事業(資本循環型プラットフォーム)といった様々な側面を持っています。これらの事業とBTC戦略を組み合わせることで、今後の成長モデルを強調しました。
株主還元戦略
また、株主還元にも注力しており、既に株主優待制度を導入しています。将来的には配当や自社株買いについても検討する方針です。これにより、「BTC投資」と「株主還元」を両立させるユニークな企業モデルとしての姿を見せています。
2025年から2027年に向けた提升計画
コンヴァノは「BTCで守り、事業で攻める」というポリシーのもと、4つの柱(キャッシュフロー、株価・資金調達、株主還元、マルチBTC戦略)でさらなる成長を目指しています。これにより、安定性とスピードを兼ね備えた経営モデルの確立を図っています。
今後の展望
今後、コンヴァノはBTC関連の保有・運用を進めながら、ネイルサービスやコンサルティングなどの成長をさらに加速させる予定です。2027年に向けた具体的なロードマップを具現化することで、株主還元の拡充と企業価値の向上を目指す企業として注目を浴びています。
株式会社コンヴァノについて
コンヴァノは、「新しい価値の創造と機会の拡大」を理念に、全国でネイルサービスチェーン「FASTNAIL」を展開しています。デジタルマーケティングやAIシステムの活用により、美容およびライフスタイル分野でも事業を推進しています。今後のWEB3インフラ分野への進出を通じて、日本発の次世代プラットフォーマーとしての位置を確立することを目指しています。
公式サイトはこちら:
https://convano.com/