日本の伝統と美しい冬の景色が融合した「まつえ冬の陣〜オロチと怪談の宵〜」が、2025年の12月12日(金)と13日(土)に、松江城周辺およびカラコロ工房で開催されます。これは、国宝・松江城のライトアップされた美しい天守を楽しみつつ、様々な体験やショーを通じてこの地域の文化に触れられる貴重な機会となります。
このイベントのために用意された特別プログラムは、まさに冬の松江を五感で楽しむためのもの。最初に訪れたいのは、松江城エリア。こちらでは、まず夜間に特別公開される松江城天守閣が目を引きます。ライトアップされた天守閣に特別に入場できるのは、素晴らしい写真スポットでもあり、ひと味違った松江の魅力に触れられる瞬間です。
さらに、城内では武者による「怪談」語りが行われ、伝説的な作家・小泉八雲の世界観を直に体験することができます。この怪談は、寒さを忘れさせるほどの迫力で、夜の松江にピッタリのアトラクションです。また、鼕たたき体験も楽しめます。松江の伝統である「松江鼕行列」に参加し、和太鼓を打つ楽しみを味わってみてください。
もちろん、グルメも忘れてはいけません。山陰の冬の味覚を提供する食べ物の数々が並び、カニ汁や出雲そばなど、心温まる料理を楽しむことができます。しまねの地酒の飲み比べもあり、厳選された地酒を味わうことができるこの機会をお見逃しなく!
さらに、カラコロ工房エリアでは、石見神楽「大蛇(オロチ)」の特別公演が行われます。松江真舞会による迫力のある演舞を間近で見ることができ、神楽の魅力を存分に感じられます。こちらも見ものなので、ぜひお楽しみください。
そのほか、武者による怪談語りもカラコロ工房の地下ギャラリーにて行われるため、より神秘的な空間での体験が待っています。茶の湯文化体験では、松江ならではの和菓子とお茶を堪能し、茶の湯の奥深さに触れることができます。これらの有料イベントは、前売りチケット(税込2,000円)にて全て楽しむことができ、未就学児は無料で参加できます。
もちろん、無料イベントも魅力的!石見神楽「オロチ」の特別公演や、怪談語りは引き続き楽しめますので、多くの方と一緒にこの特別な冬の夜を満喫しましょう。
松江の冬祭り「まつえ冬の陣」は、地域の文化を感じながら冬のひとときを楽しむことができるまたとない機会です。前売り券はローソンチケットにて好評販売中。是非この機会に松江へ訪れ、冬の魅力を五感で体験してみてはいかがでしょうか。