2025年9月16日から23日まで、東京港区南青山の「gallery晴れ-南青山」にて、石川芳美による日本初のアート展「Terre en vie 生きる大地」が開催されます。この展覧会では、自然からインスパイアを受けた作品が多数展示されることが予定されており、多くのファンが期待を寄せています。
アート展の見どころ
本展のメイン作品、「Crépuscule sur les Champs(野原の黄昏)」をはじめ、テーマに沿った作品が30点以上展示され、販売も行われます。「Brume au soleil couchant(霧と夕日)」「Clarté bleue(青の光)」「Les légumes en vie(生きてる野菜たち)」といったシリーズからも、石川のユニークな視点が楽しめます。特に、ヴェジタリアンの石川が描く野菜の作品は、ノルマンディに住む友人から送られた有機野菜の美しさが表現されています。これらの作品は、静止画としての「Nature morte(死んだ自然)」の概念にとらわれず、「Nature vivante(生きた自然)」として新たな命を吹き込まれた存在として描かれています。