新しいリモートアクセスサービス「CACHATTO One」登場
e-Janネットワークス株式会社は、法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO(カチャット)」の新バージョン、「CACHATTO One(カチャット ワン)」を発表しました。リモートワークの普及が進む中、企業にとって安全かつ効率的なリモートアクセス環境の整備が重要になっています。CACHATTO Oneは、複数のリモートアクセスツールを一元管理できることで、企業のIT運用コストを削減することが期待されています。
CACHATTO Oneの特長
統合管理による運用効率化
CACHATTO Oneでは、さまざまなリモートアクセス用ツールや安全な通信手段がワンストップで提供されます。これにより企業は、複数のシステムを使わずに、CACHATTO Oneだけで全てのリモートアクセス環境を一元的に管理。これにより、導入や運用にかかるコストが大きく減少します。また、各拠点に設置されたCACHATTOコネクターを使って、企業内のWANとしての運用も可能です。
新しいアーキテクチャと安全性
プラットフォームは、クラウドサービスに最適化され、新しいアーキテクチャが採用されています。ユーザビリティを高めるために、管理画面も刷新され、直感的に利用できるようになっています。また、CACHATTO Private Connectという独自の通信技術により、外部からのセキュリティ脅威を排除し、安心してリモートアクセスが利用できる環境が整えられています。
カスタマイズ可能なサービス体系
新たに導入されたアラカルト方式により、ユーザーは必要なツールやサービスを選んで購入できるようになります。これにより、無駄なコストを削減し、自社のニーズに合った選択が可能になります。例えば、ユーザーが必要とするサービスに応じて、同時接続ライセンスを組み合わせることで、柔軟に環境を構築できます。
新サービスの追加
CACHATTO Oneでは、従来からのセキュアコンテナ、セキュアブラウザ、リモートデスクトップに加え、新たにリモートアクセス用クラウドVPNも利用可能です。業務内容に応じて適切なツールを選択できることで、異なる業務スタイルにも対応可能となり、BCP対策としての強化も図られています。
完全なセキュリティ対策
CACHATTO Oneは、情報漏洩防止(DLP)機能や多要素認証(MFA)機能を標準装備しています。これにより、リモートアクセスを利用する際のセキュリティ対策が大幅に強化。万全のセキュリティを保ちつつ、安心してリモート業務が行える環境が提供されます。
価格と提供開始について
「CACHATTO One」は、2025年4月の提供開始を予定しており、基本料金は年額120,000円(税込み)。具体的な各種サービスの料金体系は、同時接続のプランに応じて設定されています。また、既存のCACHATTOユーザーに向けては、トライアルキャンペーンが用意されているということです。現行サービスのサポートも引き続き行われるため、ユーザーは安心して移行が可能です。
まとめ
CACHATTO Oneの登場は、リモートアクセスにおける管理の効率化とセキュリティの強化に大いに貢献します。今後、さらなる利用者の拡大が期待されるこのサービスは、テレワークの進化を支える重要な一歩となるでしょう。詳細は
e-Janネットワークスの製品サイトをご覧ください。