新たなアートの試み、「CADAN麻布台」が始動
2026年春、東京の麻布台ヒルズに新しくオープンする「Gallery & Restaurant 舞台裏」にて、一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)とアートプラットフォーム「ArtSticker」がコラボレーションした新たなアートイベント「CADAN麻布台」が開始されることが発表されました。
CADANとは?
CADANは、日本の現代美術の振興に特化した非営利団体であり、国際的な舞台で日本のアーティストの認知を高めるために、多角的な活動を行っています。この団体の目指すところは、日本現代美術の市場の確立や、若手作家の支援です。そのため、CADANはさまざまな展覧会やアートイベントを開催し、現代アートの発展に寄与しています。
ArtStickerの魅力
ArtStickerは、株式会社The Chain Museumが提供するアートプラットフォームで、鑑賞者がアーティストの作品に出会い、対話することを促進する場を提供しています。このプラットフォームでは、多種多様なアーティストの作品が集まり、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなどのジャンルが融合することで、アートの新たな醍醐味を体験できるのです。
「CADAN麻布台」の内容
「CADAN麻布台」では、各CADANメンバーのギャラリーがリレー形式で展覧会を開催していく予定です。2026年の展覧会は、以下のスケジュールで展開されます。
- - 3月:FINCH ARTS
- - 7月:The Third Gallery Aya
- - 8月:Sprout Curation
- - 10月:WAITINGROOM
- - 11月:TALION GALLERY
- - 2027年1月:HAGIWARA PROJECTS
このリレー展覧会により、麻布台地域が現代美術の中心として注目を集め、国内外のアーティストが一堂に会する新たなプラットフォームとなることでしょう。
アートを楽しむ新たな形
ArtStickerとCADANが協力することで、麻布台は基盤として、日本やアジアのアーティストの作品を世界に発信する役割を果たします。アート愛好者にとって、魅力的な出会いの場となることでしょう。特に、アートを鑑賞するだけでなく、アクティブに参加できるようなイベント運営が大いに期待されています。
まとめ
会場となる「Gallery & Restaurant 舞台裏」は、ただのギャラリー以上の体験を提供する場です。アートを愛するすべての人々に新たなインスピレーションや対話をもたらすことが目的としており、アートの楽しみ方が一新される瞬間を楽しみにしたいですね。CADANとArtStickerのコラボレーション、2026年の初めから続いていく麻布台のアートイベントに注目し、ぜひ足を運んでみてください。