舞台『父と暮せば』
2025-07-20 13:42:18

心温まる舞台『父と暮せば』が岩国で上演されます!

心温まる舞台『父と暮せば』が岩国で上演



舞台『父と暮せば』が2025年8月2日、シンフォニア岩国で開催されます。この作品は、井上ひさしの名作であり、全国で東京、茨城、岩国の3か所のみとなる限定公演です。東京での公演では、主演や演出家の情熱的なパフォーマンスが多くのメディアに取り上げられ、SNSでも来場者からの感想が多く寄せられています。

物語の背景



物語は、原爆投下からわずか3年後の広島が舞台です。福吉美津江という若い娘は、幼い頃に母を失い、原爆によって父もなくしてしまいます。彼女は静かに図書館で働きながら、一人でひっそりと生きています。しかし、その心の中には密かな恋心が芽生えていました。だが、美津江は「自分が生き残ってしまったことに申し訳ない」という気持ちから、一歩踏み出すことができずにいます。
自分だけが幸せになる権利がないと思い込んでいる美津江の前に、突然亡くなったはずの父・竹造が現れます。竹造は、恋愛の応援団として登場し、美津江に新たな道を示す存在となります。
このストーリーは、悲劇的な背景の中にも美しい父娘の絆や人の温かさを描いており、観る人々に新たな勇気を与えてくれます。

SNSでの反響



東京公演を終えた後、SNSでは多くの感想が上がっています。「この舞台は、今の時代に必要なメッセージを届けてくれる。前向きに生きるための力をくれる」といった声や、「初めて観る作品だったが、ユーモアがありながらも戦争の重さを再認識させられた」という意見が多く見受けられます。

キャスト紹介



主なキャストとして、父・竹造役には松角洋平(まつかど ようへい)、娘・美津江役には瀬戸さおり(せと さおり)が出演します。松角は長崎出身の被爆3世であり、彼の演技は多くの人に共感を呼びます。瀬戸は福岡県出身で、数多くの舞台で活躍しており、彼女の演技力は高く評価されています。

公演の詳細



【公演日時】 2025年8月2日(土) 14:30開演(13:45開場)
【会場】 シンフォニア岩国 コンサートホール
【料金】 全席指定4,000円/25歳以下の学生2,000円
(未就学児の入場不可)
【主催】 シンフォニア岩国 指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ
【後援】 山口県/山口県教育委員会/山口県文化連盟/岩国市/岩国市教育委員会/岩国市文化協会/yab山口朝日放送

お問い合わせ



シンフォニア岩国へお気軽にお問い合わせください。電話番号は0827-29-1600です。この機会に、ぜひ心温まる感動の舞台を体験してみてください!


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