ビズメイツの新しいCHROに吉岡裕一が就任し成長戦略強化へ

ビズメイツ株式会社は、2025年3月1日付で吉岡裕一氏を最高人事責任者（CHRO）に任命することを発表しました。これは、東京の千代田区に本社を構える企業にとって、さらなる成長を目指す上での重要なステップです。

創業から12年を迎え、ビズメイツは東京証券取引所のグロース市場に上場してから3期目を迎えています。今後、2030年度までに売上高を100億円、営業利益を15億円に reach することを目指し、既存の事業を拡大するとともに、M&Aを通じた積極的な投資を計画中です。また、将来的にはプライム市場への移行を視野に入れており、企業としての持続的成長を追求しています。

この成長の原動力は「人」にあります。ビズメイツは、「もっと多くのビジネスパーソンが世界で活躍するために」をミッションとして掲げ、グローバルタレントと企業の成長支援を担うテックソリューションカンパニーを目指しています。

吉岡氏のCHRO就任は、人材の採用、育成、定着の促進だけでなく、企業文化やエンゲージメントの向上にも寄与することが期待されています。吉岡氏はこれまで、特殊化学品の法人営業や新卒採用戦略の立案を手掛け、大手外資系製薬企業での経験も持つ人事のプロフェッショナルです。これまでの経歴から、彼が多様なバックグラウンドを持つ人材を最大限に活かす環境づくりをすることに自信を持っていることが伺えます。

吉岡氏は、就任に際し「私たちの成長は『人』によるものであり、その可能性を最大限に引き出す環境づくりが不可欠だと考えています。これまでの経験を活かし、社員が自らの可能性を発揮できる組織を目指します」とコメントしています。彼は人事戦略を強化し、社員が働きがいを感じる環境を作るための取り組みを進めていく意向を示しました。

ビズメイツを代表する鈴木伸明社長も、吉岡氏の任命に対するコメントを寄せており、「人が企業成長を支える最大の要因と確信しています。彼の豊富な経験と戦略的な視点が当社の成長戦略の実現に大きく寄与する」と期待を寄せています。

ビズメイツは、オンライン英会話サービス「Bizmates」や英語コーチング「Bizmates Coaching」、外国人向け日本語会話サービス「Zipan」など、様々な語学事業を展開しており、また人材事業としては「G Talent」や「GitTap」を運営しています。これらのサービスを通じて、企業とグローバル人材をつなぐ重要な役割を果たしています。

ビズメイツが今後どのような成長ストーリーを描いていくのか、吉岡氏の任命による人事戦略の強化に期待が寄せられます。2030年度を見据えたビズメイツの挑戦は、さらに多くのビジネスパーソンがグローバルに活躍できる未来を育むことに繋がることでしょう。