Nissyが語る！映画『Nissy Entertainment BEST DOME TOUR』初日舞台挨拶の全貌

Nissyが映画化作品の初日舞台挨拶に登壇

2023年8月、Nissy（西島隆弘）はソロ活動10周年を迎えました。2024年11月から2025年3月にかけて開催された全国6大ドームツアー『Nissy Entertainment “Re:10th Anniversary Final” BEST DOME TOUR』は、総動員数約45万人を迎え、その様子を収めた映画『Nissy Entertainment “Re:10th Anniversary Final” BEST DOME TOUR “The Movie”』とドキュメンタリー『Nissy -Documentary Movie- “Re:10th Anniversary Final” BEST DOME TOUR』が、2025年12月23日より全国で同時公開されます。

初日舞台挨拶が東京のユナイテッド・シネマアクアシティお台場で行われ、Nissyはファンの前で新たな作品と自身の思いを語りました。

舞台挨拶の様子

舞台挨拶は、全国の72会場で生中継され、各会場に約14000人のファンが集まりました。Nissyは声帯の手術からの回復中のため、発声はできませんでしたが、口笛やスマートフォンでの回答を通して、ファンとの交流を楽しむ姿が見られました。

「本当にやっとです。観てくれてうれしいです」とスクリーンに映し出されたNissyの言葉は、ファンへの感謝の気持ちで溢れていました。彼は続けて「新鮮だね、しゃべれないのも。今はみなさんの顔を見て安堵しています」と語り、会場からは温かい拍手が送られました。

Q&Aコーナー

舞台挨拶の後半には、ファンから事前に寄せられた質問に答えるQ&Aコーナーも設けられました。中でも「一番こだわった点は？」という問いに対し、Nissyは『Rendezvous』の1番サビ前に行われる噴水演出を挙げました。「各セクションとタイミングを合わせるのが一番大変でした」と語る彼の目には、作品へのこだわりが感じられます。

また、ライブ中の観客の表情についても言及。「ぼーっとしている人が多くて、そののんびりとした顔を見るとニヤッとしてしまいます。逆に、一人だけ冷静に見られると不安になる」と、アーティストとしての独特な感覚を明かしました。

さらに、「約5万人の観客の前に立つと、楽しい感情だけでなく、それぞれの背景を考えてしまいます。来てくれたこと自体がありがたい」と語ったNissyの言葉には、ファンへの深い感謝が込められていました。

ドキュメンタリーの魅力

舞台挨拶の後は、ドキュメンタリー作品『Nissy -Documentary Movie- “Re:10th Anniversary Final” BEST DOME TOUR』の上映が行われました。このスリリングな作品は、1300時間の撮影を経て編集されたもので、Nissy自身が演出・構成に関わっています。彼は「今回の作品は、ライブの様子を2時間に詰め込んだ感覚です」と述べ、作品の情報量の多さをユーモア交じりに伝えました。

また、Q&Aコーナーでは、ファンの想いが伝わる瞬間を尋ねられ「表情や空気感が非常に大事です」と語り、SNSを通じた温かいコメントが励みになっていることも明らかにしました。

作品を通じてのメッセージ

Nissyは最後に、「これからご覧になる皆様、心より感謝いたします。いろんな私を感じていただければと思います」とメッセージを送り、熱い拍手に包まれました。

Nissyの新しい挑戦は、ライブと映画の融合を目指しており、観客はその影響力と魅力を映画館で体験できることを待ち望んでいます。クリスマスや年末年始には、ぜひこの特別な映画を楽しんでみてください。