富士フイルム、エジプトでApeosシリーズの販売を開始し中東アフリカ市場を強化

富士フイルム、エジプトに進出！デジタル複合機『Apeos』販売開始

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、エジプトでオフィス向けのデジタルカラー複合機『Apeos』シリーズの販売を新たに開始しました。これにより、中東アフリカ地域へのビジネス拡大を目指し、さらなる成長を支援する体制が整いました。

Apeosシリーズの特長とは？

今回販売が開始されるのは、A3サイズに対応したApeosシリーズの4機種。これらは、現代の多様化する働き方を考慮して設計されたものです。特に注目すべきは、強固なセキュリティ機能。企業の情報漏洩を防ぎつつ、業務の質を向上させるための様々な機能を実装しています。

Apeosシリーズのブランドロゴには、「お客様のゴール・課題解決への懸け橋となる」という理念が込められています。まさに企業のパートナーとして、ビジネスシーンでの活躍が期待されます。

グローバルな販売拡大戦略

富士フイルムは2021年4月以来、アジア各国に限らず、海外市場への販売エリアを広げてきました。また、今回のエジプトでの販売開始は、中東アフリカ地域における5か国目の進出であり、これまでのアラブ首長国連邦やサウジアラビアに続くものです。2024年1月には南アフリカ、2025年1月にはオマーンへの進出も予定されており、同社のアフリカでの販売エリアは拡大を続けています。

他の製品群も展開中

Apeosシリーズ以外にも、プロダクションプリンター「Revoria Press」シリーズや、ライトプロダクションカラー機「ApeosPro」シリーズなども、中東や欧州、北米、インドにおいて展開されています。そのため、より多くのお客様に高品質な印刷機器を提供できる体制が整いつつあります。

企業のビジョンと方針

富士フイルムは、働く人々が創造力を発揮できるように、デジタルトランスフォーメーション（DX）を通じて知識や情報の効果的な使い方を支援しています。1962年の創業以来、技術やノウハウを基に研究・開発・販売を行い、ワークフローソリューションやITサービス、さまざまな印刷機器を提供するグローバル企業としての地位を確立しています。

新たにエジプト市場に投入されたApeosシリーズが、現地企業の生産性向上に貢献することが期待されます。さらなる情報は、富士フイルムの公式サイトにて確認できます。