未来のおむつコレクション
2025-07-29 13:24:29

大阪・関西万博で開催された画期的な未来のおむつファッションショーに注目!

大阪・関西万博で魅了された、おむつファッションの未来



EXPO 2025 大阪・関西万博の一環として行われた「O-MU-TSU WORLD EXPO」には、未来のおむつをテーマにしたファッションショーが催されました。2025年6月24日、会場の「シャインハット」では、衛生用紙製品で知られる大王製紙株式会社が展開する大人用紙おむつブランド「アテント」の新デザインが披露され、来場者の注目を集めました。

新しい視点からおむつを捉える


このイベントは、おむつを一つのファッションアイテムとして捉える革新的な試みです。一般社団法人日本福祉医療ファッション協会の主催により、トークショーやファッションショーを通じて、おむつに対する新たなイメージを広めることを目的としています。参加者は人種、体形、年齢、信仰、身体状況など、さまざまな背景を持つ方々で、共に楽しみながらおむつについて考えることができました。
本ショーでは「ロック&モード」をテーマにした31種の新しいデザインが発表されました。出品されたのは、未来にはきたい大人用紙おむつ3種。1つ1つが異なるデザインとコンセプトで、おしゃれさを追求しました。

クリエイティブなデザインの紹介


出品された大人用紙おむつは、約6カ月の制作期間を経て完成したもの。以下に、3つの特徴あるデザインをご紹介します。

1. デニム風大人用紙おむつ


このアイテムは、デニムを基調にしたロング丈のデザインが特長です。見た目は通常のデニムパンツのように仕上げられており、背面のポケットや黄色のステッチまで忠実に再現されています。このスタイルは、インナーではなくアウターとしても活用できる新しいタイプのおむつです。

2. フリルをあしらった黒のおむつ


次にご紹介するのは、裾まわりにフリルを施した黒の大人用紙おむつです。クールな印象を意識しつつも、フリルの可愛さが引き立つデザインです。実際にモデルが着用し、そのフィット感とスタイルを絶賛する声が聞かれました。これにより、従来のイメージを覆す新たなおむつとしての提案がなされています。

3. レザー素材のえんじ色おむつ


最後に、えんじ色の大人用紙おむつはレザー素材が側部に配置されているのが特長です。日常の下着のように見え、スタイリッシュでかつ機能的なデザインが盛り込まれています。このおむつはスムーズな交換を考慮し、レザー部分の広さや位置にも工夫が施されています。

アテントの挑戦


「アテント」ブランドは、2020年から「もっといいパンツになる」という理念のもと、大人用紙おむつを日常の一部として受け入れてもらうための取り組みを続けています。「#わたしもはいてみました」プロジェクトを通じて、実際に使用することの楽しさと気軽さを広めています。

平林景さんのメッセージ


総合プロデューサーの平林景さんは、デザインの重要性を強調し、ファッションショーはおむつがただの消耗品でなく、美しさとスタイルを追求できるアイテムとして認識されることを望んでいます。「大王製紙のアテントは、オシャレなおむつを通じて、世界中におむつの魅力を伝えていく」ことが目標です。

このように、O-MU-TSU WORLD EXPOにおいて発表された「未来のおむつコレクション」は、参加者に新たな価値観を提供し、従来のイメージを一新する画期的なイベントでした。今後もこのような挑戦が続いていくことでしょう。

まとめ


おむつのファッション性を高めることで、より多くの人々がその使用を受け入れやすくなる未来が期待されます。大阪・関西万博で見かけたこのおむつのトレンドは、今後の社会にどのように影響を与えるのか、これからの動向に目が離せません。


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