犬連れ避難の実践
2026-08-20 12:26:24

愛犬と共に防災意識を高める新小岩の取り組みとは

愛犬と共に防災を考える新小岩の取り組み



東京都葛飾区の新小岩に位置する「わんことママの新小岩ベース(BestiesTokyo)」が、災害時に愛犬とともに避難するための新たな取り組みを始めることを発表しました。この施設では、カフェ、ドッグラン、ペットホテルなどが融合した、多機能なコミュニティスペースとして運営されています。

安全な避難対策を求める飼い主の声に応えて、同施設は「愛犬との避難体験会」を2026年9月4日(金)に開催する予定です。この体験会では、実際に避難生活を体験し、災害時のペットと飼い主の受け入れに関する具体的な課題を洗い出すことを目的としています。

愛犬との「同行避難」とは?



東京都内で愛犬との同行避難が可能な宿泊施設は増えてきましたが、多くの場合、避難後は飼い主と愛犬が別々のスペースで過ごすことが原則となっています。「わんことママの新小岩ベース」では、普段から犬と人が共に過ごせる空間を提供しているため、災害時にも一緒にいられる環境を整えることが可能です。

体験会の詳細



愛犬とともに避難するための体験会では、参加者は寝袋やキャンプマットを利用して実際の避難環境をリアルに体験します。屋外ドッグランでは、自立式テントも設置され、犬と一緒に過ごすシミュレーションが行われます。参加者は、普段持ち歩くことの少ない避難道具を持参し、実際の状況を想定して避難生活を模擬します。

この試みの背景には、日頃から犬と共に生活することの大切さが込められています。災害時には、犬も人と同様に環境の変化やストレスにさらされます。そのため、飼い主は愛犬をひとりにせず、ずっと一緒に過ごせる環境を整える必要があると施設側は考えています。

食事も大切な防災対策



災害時は生活環境が制約され、食事も普段通りにはいかなくなります。そこで「わんことママの新小岩ベース」では、健康を考慮した発酵発芽玄米(酵素玄米)のおむすびを無料で提供し、愛犬にも同様のご飯を提供することで、参加者に心と体をサポートする食事を提供します。こんな形で、災害時の心の安定を図る試みが続けられています。

地域との協力



この取り組みは、単に施設の枠を超え、地域全体の防災意識を高めることを目指しています。葛飾区には2万頭以上の犬が登録されており、飼い主の避難行動において犬の存在は非常に重要な要素となっています。愛犬との同行避難に対する理解を深めるためには、地域の協力が不可欠です。

人と犬のつながりを大切に



この体験会を通じて、新小岩の愛犬家たちが結束し、「災害時にも愛犬とずっとともに。」という理念を実現するためのステップとして考えています。飼い主と犬の顔が見える関係を築くことで、避難時にも安心できる環境を整えることができます。このような取り組みは、ペット防災の重要性を理解し、進化させるための第一歩となるでしょう。

今後の取り組み



「わんことママの新小岩ベース」では、今後もこのような体験会を通じて実際のデータを集め、効果的な避難空間の設計やルール作りに繋げていく予定です。この活動が広まり、どの地域でも愛犬と共に防災に備える環境が整うことを願っています。

詳しい情報は、さらに今後の告知を通じて発信される予定です。興味のある方はぜひ参加してみてはどうでしょうか。


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