Jackeryのパワーバンクが2025年度グッドデザイン賞を受賞！教育現場で活躍するモバイル充電ステーション

Jackeryの受賞商品が新たな電源ソリューションを提供

オフィスや教育現場での電力の需給問題を解決するための新商品、「Jackery パワーバンク＆充電ステーション」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。株式会社Jackery Japanが手掛けるこの商品は、これからの時代にふさわしい充実した機能性を誇ります。

受賞の背景について

「Jackery パワーバンク＆充電ステーション」は、特にフリーアドレスのオフィスやカフェ、小学校などにおける活用が期待されています。デザインはシンプルでありながら、機能性を兼ね備えた作りになっています。具体的には、5台のモバイルバッテリーと充電ステーションがセットとなっており、1台のバッテリーは76.8Whという大容量を誇ります。これにより、スマートフォンなら10回以上、タブレットも3回ほど充電できるポテンシャルを持っています。

ビジネスや教育現場での活用

特に教育現場においては、電源コンセントの不足や電子機器の限られたバッテリー駆動時間が深刻な課題となっています。この商品はその問題に対処するために、持ち運びの便利さと同時に、電源の安定供給を可能にしました。USB-Cポートを2つ、USB-Aポートを1つ備え、複数人が同時に充電する用途にも十分対応しています。

また、持ち運びやすいキャリングハンドルが付いているため、使いたい場所へ簡単に持ち運ぶことができ、小学校などでは机横のフックにかけることで机の上を有効に活用できるのも魅力の1つ。色は黒と白の2種類が用意されており、オフィスやカフェのインテリアに統一感をもたらします。

環境への配慮

Jackeryでは、災害時や平時問わず、電気の供給がいかに重要かを踏まえたデザイン理念を持っています。この充電ステーションは、使いやすさだけでなく、環境にも配慮した設計となっています。コンパクトなデザインは資源の消耗を最小限に抑え、持続可能な社会を目指すための一助となるでしょう。

製品の寿命は8年と長く、バッテリーの管理も容易です。これにより、資源汚染の削減や生態系の持続可能性を考慮した「クローズドループソリューション」が実現されています。

Jackeryのビジョン

2012年に設立されたJackeryは、「グリーンエネルギーをあらゆる人に、あらゆる場所で提供する」という理念のもと、製品を開発しています。ポータブル電源はもちろん、ソーラーパネルなども手掛け、アウトドア愛好家や家庭での利用シーンを広めています。この受賞を機に、ますます充実した商品を提供し続けることを宣言しています。