タミヤホームが熱中症対策を強化!
東京都千代田区に拠点を置く株式会社タミヤホームは、本格的な夏の到来を前に、熱中症対策を一層強化することを発表しました。この取り組みは、社員および工事現場で共に作業する協力業者の安全と健康を守ることを最優先にするものです。
夏の厳しい環境に備える
特に建設業界においては、過酷な環境下での作業が避けられません。近年、記録的な猛暑や高温多湿の状態が続いており、建設現場での熱中症リスクは年々高まっています。厚生労働省によると、令和6年には熱中症による死傷者数が1,257人に達し、その約20%が建設業で発生しています。これを受け、タミヤホームでは熱中症対策を急務と捉え、具体的な対策を講じていきます。
熱中症対策および安全向上協議会の開催
タミヤホームは、2025年7月の「熱中症対策および安全向上協議会」を東京都千代田区の東京事務所で開催します。この会では、協力業者の代表者や安全部門の責任者を対象に、当社が独自に作成した「熱中症チェックシート」の使い方や、WBGT値(暑さ指数)の計算方法に関する説明を行います。また、現場での連絡体制も強化し、熱中症による事故を未然に防ぐための具体策を共有します。
現場での取り組み内容
1.
WBGT値の計測と報告:現場ごとにWBGT値を計測し、その結果を関係者と共有します。
2.
休憩基準の可視化:気温やWBGT値に応じた適切な休憩を推奨する基準を見える化し、現場での実施を徹底します。
3.
緊急時の連絡体制の強化:緊急連絡体制を整備し、万が一の事態に備えます。
4.
具体的な休憩策の提示:厚生労働省のガイドラインを基に、推奨される休憩方法を説明します。
安全を最優先にした取り組み
当社では、工事部に安全環境課を設け、日々安全な作業環境の維持に努めています。工事現場では、近隣住民への配慮を第一に、安全に配慮しながら作業を行っています。また、定期的な安全パトロールを実施し、作業環境の確認や安全指導を徹底しています。これにより、熱中症対策にとどまらず、全体の安全管理を向上させていきます。
気持ちをひとつに
タミヤホームでは、社員と協力業者が一丸となって安全な作業環境を実現するための努力を続けていきます。この取り組みを通じて、協力業者の作業員一人一人が自身の安全を自覚し、守ることの重要性を理解してもらえることを期待しています。具体的な施策を導入しながらも、さらなる改善と調整を行っていくことで、猛暑に負けない体制を築いてまいります。
会社について
株式会社タミヤホームは、解体工事、建築工事、不動産ソリューション、空き家再生等の事業を展開し、「かいたいはみらいをかがやかせる」の理念のもと、地域の発展に貢献しています。公式ウェブサイトは
こちらです。