ソフトブレーンが新たなCRM/SFA連携アプリを発表
ソフトブレーン株式会社は、2023年に自社のCRM/SFA「eセールスマネージャー」とビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」がシームレスに連携できるための新アプリを提供開始しました。このアプリは、まさにBtoC企業が顧客との接点を強化し、効果的なコミュニケーションを実現するための革新的なツールです。
eセールスマネージャーとLINE WORKSの統合
一般的に、コミュニケーションツールと顧客管理ツールはまったく異なるソフトウェアとして運用されることが多く、このことが情報の分断を引き起こします。しかし、ソフトブレーンはこの課題を解決すべく、LINE WORKSを利用して、顧客データを統一的に管理し、効率的な情報発信を可能にしました。そのための媒介となるのが、株式会社テクノロジーズが開発した「Circle」です。
この連携によって、eセールスマネージャーに登録された顧客情報をLINEを通じて直接にメッセージ配信できるようになり、企業のマーケティング活動を一層強化することが期待されています。
利用可能な機能
新しい連携アプリでは、以下の機能が利用できます。
1.
アドレス帳データ自動連携: LINE WORKSで収集した連絡先がeセールスマネージャーに自動的に取り込まれ、名寄せも行われます。これにより顧客情報の一元化が実現します。
2.
メッセージ配信連携: eセールスマネージャー上でセグメントした顧客リストに対して適切なメッセージを作成し、LINE WORKSを通じて書き出すことが可能です。
3.
トークルーム画面リンク: eセールスマネージャーの顧客詳細画面から直接LINEトーク画面を開くことができ、関連情報をチェックしながらコミュニケーションを取ることができます。
実施の背景
この連携アプリが登場した背景には、現在のBtoC企業が直面している顧客管理とコミュニケーションツールの乖離があります。多くの企業が導入しているこれらのツールは、独立しており、顧客との接点を最適に管理しきれない現状が存在しています。そこで、ソフトブレーンはこれらを統合する方法を模索し、アプリをリリースしました。
サポート企業の声
LINE WORKS株式会社の中澤亮介氏は、「この連携により営業のデジタルトランスフォーメーションが進むことを期待しています。営業manによる移動や顧客のタッチポイントからの脱落を防止するための効果的な手段になるでしょう」と述べています。
また、株式会社テクノロジーズの畠山学氏も、「このアプリは、BtoC企業が抱える課題を解決するための素晴らしいソリューションです。今後もその利用を促進していくことが重要です」とコメントしています。
サービス詳細
アプリは「esm linkage」というアプリストアで入手可能です。このプラットフォームを通じて必要な連携アプリをダウンロードし、簡単な初期設定でデータ連携を開始できます。月額費用は30,000円(消費税別)、さらに株式会社テクノロジーズとの契約が必要です。
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