ファンケルグループ、女性の健康経営アワードで推進賞を受賞

ファンケルグループが「女性の健康経営アワード」で推進賞を受賞

ファンケルグループはこの度、公益社団法人女性の健康とメノポーズ協会が主催する「女性の健康経営アワード」において初めて法人・団体を対象とした「推進賞」を受賞しました。この受賞は、ファンケルグループが従業員の健康支援やダイバーシティ＆インクルージョンの取り組みを通じて、働きやすい職場環境の実現に尽力した結果として評価されたものです。

健康支援とダイバーシティの重要性

ファンケルグループは、サステナビリティを重要視し、特に「健やかな暮らし」をテーマに、年齢と共に生じる健康や美に関する課題に対処しています。従業員の健康を推進するため、2017年には「健康経営宣言」を制定し、2018年には専門の健康支援室を設立しました。これにより、健康相談や休復職の支援など、従業員を強力にサポートしてきました。

また、女性の健康に対する理解を深めるためのセミナーや体験会を積極的に実施し、265名の管理職と職員が「女性の健康検定」に合格しています。このように、ファンケルグループは健康経営における先進的な取り組みを続けています。

「ファンケルメノポーズアクション」の開始

2024年10月からは、更年期という女性の健康における重要な課題に焦点を当てた「ファンケルメノポーズアクション」がスタートします。この取り組みでは、従業員向けに更年期に関する研修を行い、また「女性の健康検定」に関する資格取得支援を行う予定です。また、一般のお客様向けに更年期に関する理解を深めるためのWEBサイトも公開する予定です。さらに、高校生や大学生に向けても講座を開くことで、未来の世代にもこの重要な課題を伝えていきます。

多世代に向けた活動の評価

ファンケルグループのこれらの多岐にわたる活動が評価され、この度の受賞に至ったのです。今後も「お客様の美しさと健康に寄り添う企業」として、女性特有の健康課題や、年齢にともなう健康・美の課題に対する対策を全社で推進していく方針です。

女性の健康経営アワードについて

「女性の健康経営アワード」は、女性の健康を意識した取り組みを行っている個人や法人を評価する制度です。受賞者は「女性の健康推進員」や「女性の健康経営推進員」として活動を評価され、今後も多くの企業に健康経営の重要性が広がることが期待されます。ファンケルグループの革新的な取り組みが、企業の健康経営の模範となることを願っています。