琴音「Heaven」MV、ベルリンの舞台で公式上映!
2025年の「Berlin Music Video Awards」において、シンガーソングライター琴音が歌う「Heaven」のミュージックビデオが「Silver Screening」作品として公式上映されることが決まった。この受賞は、ダンス専門のクリエイティブエージェンシー「ODORIBA」に所属する新進気鋭のアーティストmicoが、企画、監督、振付、そして出演を一手に担当した成果である。
作品の概要
このミュージックビデオは、静謐な映像美と身体表現が織りなす幻想的な世界観を特徴としており、琴音の透明感あふれる歌声と心に響く内省的なメッセージが見事に融合している。撮影された映像は、光と影をテーマにした独特のスタイルで、音楽の持つクールでミステリアスな雰囲気と観る者の心の葛藤を見事に表現している。
micoは「この作品を通じて表現者としての総合力を示すことができることが嬉しい」と語っており、彼女の創造力が評価された形だ。実際、数千作品が応募された中から選ばれたこの作品が、ベルリンで正式に上映されることになり、その評価は高い。
micoの背景
micoは東京出身のアーティストで、過去にはSEKAI NO OWARIや水曜日のカンパネラなど有名アーティストのミュージックビデオで振付師としての才能を発揮してきた。若干1999年生まれの彼女は、多面的な才能で舞台の上から多くの人々に感動を与えてきた。このたびのベルリンでの上映は、彼女にとっての大きな舞台へとつながる重要な一歩となるだろう。
彼女は、ダンスカンパニー「mico piece」の主宰者であり、映像ディレクターとしても活躍中。これまでに数多くのダンスムービーも発表し、様々なプロジェクトでその個性を発揮してきた。
琴音について
琴音は新潟県で生まれ育ち、圧倒的な歌唱力と深い表現力で多くのファンを魅了している若手シンガーソングライターである。彼女の音楽は、世代を問わず人々の心を打つ力を持っており、テレビや映画の主題歌を手がけるなど、その実力を証明している。
「Heaven」は、彼女の独自の音楽スタイルや美的センスが反映された楽曲で、その歌声は多くの人々に感動を与えている。このミュージックビデオは、そんな彼女のアーティスティックな一面を大胆に表現した作品です。
今後の予定
さらなる注目は、micoが率いるチームが7月13日にアメリカ・サンディエゴで行われるダンスの世界大会「Body Rock jr.」での出場予定だという。その結果にも大きな期待が寄せられている。
このように、micoと琴音のコラボレーションによって生まれた「Heaven」は、今後も多くの人々に感動や刺激を与えていくだろう。今回のベルリンでの公式上映を機に、さらに世界に向けた展開が期待される。