ココナラ、フレームキャリアを完全子会社化
東京都渋谷区に本社を置く株式会社ココナラは、2026年3月2日付でITエンジニアを顧客企業に常駐させる正社員SES事業を展開する株式会社フレームキャリアを完全子会社化することを発表しました。今回の子会社化により、ココナラのIT事業がより一層拡大し、エンジニア不足に対する新たな解決策を提供することを目指しています。
フレームキャリアとは
フレームキャリアは、創業から数年で急成長を遂げたSES企業です。ITエンジニアが企業に常駐し、システム開発やインフラ構築、運用・保守の技術支援を行っています。SES業界は競争が激化している中、フレームキャリアは質の高いエンジニアを提供し、顧客から高い評価を得ている企業です。
事業拡大の背景
ココナラは、これまでフリーランスのITエンジニアとのマッチング事業を中心に展開してきました。しかし、システムの複雑化や企業のニーズの変化により、フリーランスエンジニアだけでは対応が難しい課題も増加しています。この市場の変化に対応するため、ココナラはフリーランスに加えて正社員エンジニアの提供を開始し、より本質的な解決策を提案できる体制を整えてきました。
ハイブリッドな提供体制を目指して
今回フレームキャリアを子会社化することで、正社員エンジニアの数を増やし、フリーランスエンジニアとのハイブリッドなサービス提供体制を確立することが可能となります。この新しい体制により、ココナラはIT人材不足に対するソリューションを充実させ、日本の企業が抱える様々な人材ニーズに応えていく方針です。
エンジニアの価値を最大化
ココナラの代表取締役社長、鈴木歩氏は、「フレームキャリアの優秀なエンジニアとのコラボレーションが、ココナラにとっての大きな強みになる」と述べています。フレームキャリアが有する採用力と組織力は、ココナラが正社員エンジニアの領域を広げていくための重要な要素となるでしょう。
今後の展望
ココナラは、ITフリーランス領域と正社員エンジニア領域を強化し、エージェント事業としてさらに多様なソリューションを提供することを目指しています。これにより、ココナラ経済圏内で「解決できない課題をなくす」という理念を実現し、企業や個人が抱える問題をしっかり解決していく考えです。
個々のスキルを生かす社会を
ココナラは、企業が人材不足を理由に成長を諦めることがない社会、および個人のスキルが企業の実行力に繋がる社会を目指しており、このビジョンを実現するために様々なサービスを通じて取り組みを進めていきます。
まとめ
ココナラがフレームキャリアを子会社化したことで、正社員エンジニアの提供サービスが強化され、IT人材市場における新たな動きが期待されています。この取り組みが企業だけでなく、エンジニア自身にとっても大きな価値をもたらすことになるでしょう。