B型肝炎検査促進のためにギリアドが寄附プログラムを開始
ギリアド・サイエンシズ株式会社は、2026年3月23日からB型肝炎の検査及び治療に関する障壁を取り除くための寄附プログラムを募集します。募集の締切は2026年6月30日までです。
日本におけるB型肝炎ウイルス(HBV)に持続感染している人数は、推定で99万から103万人に及びます。この中には、感染を認識していない潜在患者が約27万人、感染を知りながら治療を受けていない人が35万から39万人いるとされています。このような現状を受けて、ギリアドは検査受診の促進及び適切な治療への流れを作るための活動を支援することを目的とした本プログラムを立ち上げました。
B型慢性肝炎の課題
B型慢性肝炎は、多くの場合症状が現れにくいため、検査を受けるきっかけがないまま進行してしまうケースが少なくありません。検査結果が陽性となった場合であっても、治療を受けないまま経過してしまうことが見過ごされているのが現状です。
放置しておくことで、肝硬変や最終的には肝不全、肝がんへと進展するリスクがあります。しかし、早期に検査を受け、適切な治療を行うことで病気の進行を防ぐことが可能です。これが、ギリアドが寄附プログラムを通じて支援を行う理由です。
寄附プログラムの内容
寄附プログラムでは、以下のテーマに基づく活動を募集しています。
- - B型肝炎の検査受診向上及び検査機会の拡充
- - B型肝炎の検査陽性後の早期受療促進及び安心して治療を開始する仕組みづくり
応募対象は非営利団体となり、審査基準に基づいて選定されます。たとえば、活動の実効性や社会への影響度、持続可能性などが考慮され、医療関係者に個人的利益をもたらす活動などは除外されます。
代表取締役社長のメッセージ
ギリアドの代表取締役社長ケネット・ブライスティングは、「私たちは科学的なイノベーションを通じて長年にわたり肝炎治療の進歩に貢献してきました。このプログラムを通じて、多くの患者さんが検査及び適切な治療を受けやすい環境作りに寄与したい」と述べています。
応募方法
応募を希望される団体は、以下の事務局までお問い合わせください。必要書類の提出や条件の確認などを行うことができます。詳細な情報は、以下の連絡先から取得可能です。
(株式会社ココノッツ内担当:平田)
Email:
[email protected]
Tel: 03-5213-4410 (土日祝日を除く10:00-17:00)
この取り組みを通じてB型肝炎患者が安心して受診し、治療を受けられる環境が整うことを期待しています。