マイシェルパ社外取締役に石井岳氏が就任
2025年11月28日、株式会社マイシェルパは新たに石井岳氏が社外取締役に就任することを発表しました。オンラインカウンセリングを提供する当社にとって、彼の就任は新たな飛躍を意味しています。石井氏は、スタートアップから大手企業まで幅広いプロデュース業務に携わり、特にメンタルヘルス領域への強い関心を持っています。彼の経験を活かし、より多くの人々にメンタルヘルスケアを届けることが期待されています。
石井岳氏の豊かな経歴
京都府出身の石井岳氏は、同志社大学商学部で国際ビジネスを学び、卒業後は株式会社電通でメディアとコンテンツのプロデュースに従事しました。トヨタ自動車とのビジネスプロデューサーとしての経験もあり、様々な視点からコミュニケーション戦略を考える能力が評価されています。2014年にはACCメディアクリエイティブ部門シルバーを受賞し、2024年にも同部門でゴールドを受賞するなど、その実力は折り紙付きです。
また、彼は障害者雇用を推進する花屋「ローランズ」の顧問としても経営に関与し、実践的なブランディングやマーケティング戦略を展開しています。メンタルヘルスと経営の両面に強い専門知識を持つ石井氏の参画は、マイシェルパにとって大きなメリットになることは間違いありません。
マイシェルパの取り組み
「マイシェルパ」は、医学博士や精神科専門医が運営するオンラインカウンセリングサービスです。心理士や公認心理師によるカウンセリングを専用のプラットフォームで受けることができ、多様なニーズに応えることを目的としています。カウンセラーはユーザー自身が選べるため、個々の利用者に合ったサポートが受けられます。
石井氏の就任にともない、マイシェルパはメンタルヘルスケアやカウンセリングの重要性を広めるため、戦略的な情報発信を強化し、マーケティング活動を展開していく予定です。彼は、メンタルヘルスに対する認知を高めることを目指し、カウンセリング文化の浸透を図ることにも意欲を見せています。
日本のメンタルヘルスの現状
石井氏は、現在の日本ではメンタルヘルスの理解が十分でないと強調しています。彼が目指すのは、メンタルに不調を抱える方が早期に相談できる社会です。そのためには、カウンセリングが身近な存在となることが重要であり、「明日、楽しく働ける人」を一人でも多く誕生させることが彼のミッションなのです。
代表取締役松本良平の見解
マイシェルパの代表である松本良平氏は、石井氏の参画によって新たなコミュニケーション設計とブランド戦略が強化されると期待しています。マイシェルパが目指すのは、誰もがオープンにメンタルヘルスについて語れる社会の実現です。石井氏の知見が活かされることで、日本全体のメンタルヘルス・リテラシーの向上が期待されています。
まとめ
メンタルヘルスに関する正しい理解とサポートが求められる中で、新しい社外取締役としての石井岳氏の就任は非常に前向きなニュースです。マイシェルパがどのように成長し、社会に貢献していくのか、今後の展開が非常に楽しみです。メンタルヘルスについての理解が深まる日本の未来を期待しつつ、石井氏がどのような具体策を持ち込むのか、注目が集まっています。