ORENDA WORLDの育成支援
2026-04-15 15:54:23

次世代クリエイターを育むORENDA WORLDの取り組みと未来への展望

次世代クリエイターを育むORENDA WORLDの取り組みと未来への展望



東京都港区の株式会社ORENDA WORLDは、熊本県の天草工業高校と連携し、デジタルアート分野の人材育成に力を入れています。最近行われた「ポートフォリオ評価会」では、同校のCG系列の生徒たちがプロから直接フィードバックを受け、自身の作品を磨く貴重な機会となりました。この取り組みは、一般社団法人デジタルアート天草が主導する「デジタルアートの島創造事業」から生まれたものです。

取り組みの背景


ORENDA WORLDは、2023年2月に熊本県天草市と立地協定を結び、地域に根ざしたITおよびCGの人材育成を進めています。天草工業高校は、2024年から全国でも珍しいCG系列を新設し、現役クリエイターが講師として指導にあたるという実践重視のカリキュラムを導入します。このポートフォリオ評価会は、生徒がプロの制作現場の要求にどう応えるかを実体験する場としての役割を果たします。

ポートフォリオ評価会の実施内容


2026年3月10日、数社のコンテンツ企業が参加した評価会では、生徒たちの作品が個別に評価されました。最初のセッションでは、オンラインでプロのアニメーターやモデラーから作品についての詳細な添削が行われました。その後、学校全体に共通する学習課題や業界の求めるスタンスについての総評も共有され、生徒たちにとって多層的な学びとなりました。

フィードバックの内容


ORENDA WORLDからは、以下のような専門的かつ実用的なアドバイスが生徒に提供されました。

アニメーション分野


  • - 演出意図: 3分割法を用いたカメラレイアウトの重要性を教えました。
  • - 動きの質: 物理法則に基づいた「接地感」や、動きにメリハリをつける技巧について学びました。

モデリング分野


  • - 質感の構築: 現実世界から学ぶ「ルックデブ(質感設計)」の構築方法。
  • - 人体理解: 解剖学に基づく人体構造の理解を深めました。
  • - 不完全性の検討: CG特有の不自然さを解消する「インパーフェクション(不完全性)」の重要性を強調しました。

宇津川氏の所感


一般社団法人デジタルアート天草の局長、宇津川氏は「本評価会は、生徒がプロからの視点を早期に体験し、進路選択に生かすための重要な機会です」と述べ、参加企業の率直なフィードバックが生徒にとって大変価値あるものだったと語っています。

持続可能な未来の展望


今後、ORENDA WORLDはデジタルアート天草とともに、天草工業高校への教育支援を続けていく計画です。地方に住みながら高水準のクリエイティブ技術が学べる環境を整備することで、地域の若者の離職を防ぎ、地域産業の活性化を図ります。さらに、自社開発のAI技術やゲームエンジンを駆使した新たなソリューションを導入し、創造的な価値を生み出すことに取り組んでいきます。

このように、ORENDA WORLDの活動は単なる教育支援にとどまらず、地域に根ざしたクリエイティブ産業の未来を見据えた価値創造に向かっています。


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