羽田空港に新たなEV充電スポットが誕生、旅行と充電を同時に楽しむ快適なサービス

羽田空港に新たなEV充電スポットが登場

羽田空港における旅行の優れた体験をさらに広げるため、新たにテラチャージのEV急速充電器とEVコンセントが設置されます。この新サービスは2025年5月23日から開始され、電気自動車（EV）ドライバーに便利な充電環境を提供します。羽田空港の駐車場P1およびP4には、それぞれ1基の急速充電器と複数のEVコンセントが設置され、旅行者や日帰り訪問者のニーズに応える充実した設備が整います。

サービス概要

テラチャージとは、Terra Charge株式会社が展開する電気自動車専用の充電サービスです。羽田空港内の重要な駐車エリアに設置されるこの充電器は、急速充電器が1基（50kW）、EVコンセントが10口（3kW）配置され、それぞれ独立した充電が可能です。また第4駐車場にも1基の急速充電器と7つのEVコンセントが併設され、利用者が様々なスタイルで充電を行うことができます。

この新しい充電設備は、空港に訪れるEVドライバーにとっての大きな利便性を提供します。旅行中に充電したい方や、日帰りで遊びに来る方々のために設計されています。これにより、羽田空港の利用者はショッピングや美しい展望デッキを楽しむ間に、車両の充電も同時に行えるという素晴らしい体験が得られます。

充電料金と利用方法

充電料金は、急速充電器が1分あたり44円（税込）、EVコンセントは1時間あたり200円（税込）となります。この料金設定は、すべてのEVドライバーが公平にサービスを利用できるよう配慮されています。

利用者は、テラチャージの専用アプリをダウンロードすることで、充電の開始や終了、支払い手続きをスムーズに行うことが可能です。アプリは簡単に利用登録ができ、充電スポットの検索や料金の決済も手軽に行えます。さらに、24時間365日対応のコールセンターも設けられているため、安心して利用できるのもポイントです。

環境への配慮

2030年を目指す羽田空港の「人にも環境にもやさしい先進的空港」構想に沿って、テラチャージの導入はこの取り組みの一環でもあります。EVの普及が進む中で、空港としても持続可能な充電環境を整えることが求められています。これにより、すべてのEVドライバーが今後も快適に空港を訪れられるよう進化していくことが期待されます。

会社概要

テラチャージを運営するのは、東京都港区に本社を構えるTerra Charge株式会社です。この会社は「すべての人とEVにエネルギーを」というミッションのもと、充電インフラの構築を推進しています。羽田空港でのサービス導入により、多くの方々にこの利便性を提供し、環境に優しい未来へ向けたステップを踏み出しています。

新たな充電ステーションの設置によって、羽田空港を訪れる際のEVドライバーの体験がより良いものとなるでしょう。旅行を楽しむ間に、安心して充電できる環境が整うことで、未来の旅のスタイルが一層進化していきます。