50歳以上の女性が選ぶ自慢できること
最近のアンケート調査によると、50歳以上の女性たちが「自慢できること」として挙げたのは、意外にも資格や地位、成功に関することではありませんでした。彼女たちが誇るのは、人生を豊かにするための「生き方」です。調査では、ハルメク生きかた上手研究所が実施した「50歳からのハルメク世代に聞くなんでもランキング」に基づき、498名の回答を元にランキングがまとめられました。
調査の概要
この調査は、事前調査と本調査に分かれて実施されました。事前調査では、回答者それぞれに「自慢できること」を自由に挙げてもらい、その中から多くの回答を集めた21項目を選出しました。本調査では、それらの項目について7段階で評価してもらい、ランキングが作成されました。いずれもWEBアンケートを通じて行い、50歳から87歳の女性を対象としました。
自慢できることトップ3
1位:チャレンジ精神が旺盛
調査結果の中で最も多くの支持を得たのが「チャレンジ精神が旺盛」という項目です。多くの50代・60代の女性からは、「新しいことに積極的に挑戦する力」が評価されました。特に73歳に至ると、自分の趣味や新しい経験に果敢にチャレンジしていることが誇りとされています。彼女たちは、人生の経験を通じて得た「やりたいことを躊躇せず実行する姿勢」を誇っています。
2位:自立心がある
次に多く挙げられたのは「自立心がある」という点です。多くの女性が、自分の人生を自分の力で切り拓いてきたことを誇りに思っていました。60代以降では特にこの評価が高く、親や配偶者に頼らず生きていける自分を自慢する声が多く聞かれました。これもまた、生き様そのものの証となるものです。
3位:行動力・実行力がある
「行動力・実行力がある」との回答も多く、こちらは年代問わず3位に入っています。この世代の女性たちは「思い立ったらすぐに行動に移すことができる」という実行力を備えていることから、自らの人生を積極的に楽しむ姿勢が感じられました。
これから自慢できるようになりたいこと
一方で、アンケートでは「自慢できるようになりたいこと」のランキングも調査されました。
1位は「健康に自信がある」というもので、どの年代でも同様に高い支持を得ました。健康はやはり全ての基本ですから、より良い生活を続けるための重要な要素とされているようです。
2位は「時間の使い方がうまい」、3位は「運動が得意・体力がある」という結果でした。これもまた、挑戦し続けたいけれども、時間や体力の制約に悩む彼女たちの本音が透けて見える結果です。特に60代・70代作品においては、限られた時間をどのように価値あるものとして使うかを考え始める時期でもあります。
生きる力としての自慢
この結果からも、50歳以上の女性たちが常に自らの「自慢」を大切にしている姿勢がうかがえます。自らの生き様や態度、一貫した挑戦精神を認め合い、誇る姿は、とても素敵です。
また、彼女たちの声からも、時間の使い方や健康に対する意識が強まっていることがわかります。これは、未来への希望や前向きな意欲が根底にあるからこそでしょう。人生を豊かにするための心掛けとして、彼女たちがどのように成長していくか、これからも見逃せない存在です。
専門家の見解
ハルメク 生きかた上手研究所の所長、梅津順江氏は、この調査結果からさまざまな気づきを得ていると語ります。彼女は「50代以上の女性が人生の後半に差しかかり、これまでの経験を振り返りながら、自らの価値を見出す過程こそが重要である」と述べています。自らの歩みを「自慢できるもの」として語ることができる世代は、老後を明るく過ごすための大いなる資源を持っていることを示しています。
まとめ
この調査から見えるのは、50代以上の女性が自己成長を追求し、自らの生き方を自慢できるものであると認識しているということです。それは彼女たちの人生観や価値観の表れであり、今後の人生をどう報いるかを考える上で重要な指針となるでしょう。今後もこの世代が生き生きとした日々を送るためのサポートを続けていくことが求められます。