早稲田大学がTN-cyclon™を利用した細胞外小胞に関する新たな研究成果を発表
2026年3月、早稲田大学の研究グループが日本薬学会第146年会で目を引く発表を行います。この発表では、株式会社BioPhenoMAが開発した極微量タンパク質定量技術であるTN-cyclon™を駆使し、抗がん剤治療と細胞外小胞の関係についての研究成果が紹介されます。
TN-cyclon™の特徴
TN-cyclon™は、一般的なELISA抗体をそのまま使用しつつ、高感度で微量なタンパク質を検出する技術です。従来の測定法では十分な感度が得られなかった細胞外小胞中のタンパク質に着目することで、新たな解析手法を生み出すことに成功しました。この技術の導入により、がん研究の新たな一歩が踏み出されています。
発表要旨
発表では、がん細胞由来の細胞外小胞がどのように抗がん剤治療に影響されるかを探る内容が中心です。特に、これまで解析が難しいとされていた細胞外小胞中のタンパク質に関する新たな知見が提供されることが期待されています。研究チームは、細胞外小胞の性質の変化を高感度な測定法で解析し、抗がん剤の影響を詳しく追跡しています。
発表の詳細
本研究は以下の詳細で発表されます。
- - 学会名: 日本薬学会第146年会(大阪)
- - 会期: 2026年3月27日(金)〜29日(日)
- - 発表日時: 2026年3月29日(日)13:10〜15:10
- - 発表演題名: 抗がん剤治療誘導性細胞外小胞ががん進行に及ぼす悪影響
- - 発表者: 佐藤 朱音、大井 海乃、沖田 匡、伊藤 悦朗(早大生物)
研究の未来
早稲田大学の伊藤研究室は、細胞外小胞の研究において豊富な実績があります。TN-cyclon™の高感度測定技術と組み合わせることで、抗がん剤治療の新たな研究アプローチが確立されつつあります。今後、がんに対する理解が深まることが期待されます。そして、この技術を用いた研究は、他の生物医学の領域にも応用され、さらなる進展が見込まれています。
企業としての取り組み
株式会社BioPhenoMAでは、TN-cyclon™を用いた研究公募や共同研究が進められています。微量タンパク質の定量や、プロテオミクス候補マーカーの高感度検証など、基礎研究から応用まで幅広くサポートしています。興味がある方は、公式ウェブサイトにてさらに詳しい情報を確認いただけます。
BioPhenoMAは、極微量タンパク質検出技術TN-cyclon™を通じて、生物医学分野の発展に大きく寄与することを目指しています。今後の成果発表にも期待が高まります。