芽吹いた友情が生んだ笑い
2025年10月16日に発売されたモグライダーの芝大輔のエッセイ『煙太郎』の曝露を記念して、興味深いトークイベントが行われました。1月30日、徳間書店のカフェスペースにて開催されたこのイベントには、芝と同じ時期にエッセイを出したお見送り芸人しんいちが登壇。どちらも自著のことを楽しく語る場となりました。
まさかの共演
このトークショーには各自の本を購入した50名限定のお客さまが集まりました。イベント開始早々、芝が自慢げに自身の本について話し出します。「この度『煙太郎』という本を書かせていただきました、モグライダーの芝と申します。今日来てくださったお客様は一生忘れません。何でもしゃべりますので、楽しんでいってください」と、観客との距離を縮める挨拶をしました。
それに続き、しんいちも自らの著作について熱く語ります。「『嫌われ者って金になる!』の著者、お見送り芸人しんいちです。聞きたいこと、全部しゃべります!気になることは何でも聞いてください」と意気込んでおりました。
芝としんいちの友情
プライベートでも仲の良いコンビなだけに、観客を引き込む楽しいトークが展開されました。二人の親しい関係性を感じさせるエピソードが次々に語られ、場は終始リラックスした雰囲気に包まれました。
芝は、仲間の芸人たちとの頻繁な飲み会について語り、「高野やノブコブ、品川さんと週の半分ぐらいは顔を合わせている」と述べます。しんいちはそれに応じて「毎回ご飯を奢ってもらうので、気を使うようになってきた」と笑いながら話しました。
読書してない二人
トークイベントの中で、ふいに芝が「君の本は読んだの?」と尋ねると、しんいちは「うーん、ペラペラっと」とバツが悪そうに返答。互いに本を読んでいない状態でのイベント開催に、場内は爆笑に包まれました。それでも、しんいちは「俺の母親は読んでくれているみたい」と言うと、芝がすかさず「嫌われ者の息子に、母親はどういう感想を言うのか」などと突っ込みを入れ、観客を楽しませました。
ファンとの交流
ファンからの質問コーナーも重要なポイントでした。『煙太郎』を5冊購入したというファンから「品川さんとの関係について」はズバリの質問。芝はそのファンに感謝を伝えつつ「品川さんは本当にいい人だ」と強調しました。また、娘の誕生日を祝うエピソードも披露し、独身のしんいちの結婚観について鋭いツッコミを入れると、しんいちはそれに真剣に考えさせられている様子。
嫌われ者の中に潜む愛
しんいちは、自身の立ち位置をしっかり理解し「嫌われ者としてまだまだやり続けたい」と声明。芝も「最近、ちょっと好かれるようになって来ている気がする」と語れば、しんいちは「上がっていない」と全否定しつつも、変わりつつある自分を認識する姿が印象的でした。
結びの言葉
イベントが終わる頃、芝は「本来ならお互いの本を読み合った上でのトークショーだったはずなんですが、こうした形になりました。でも今日来てくれた皆さんのことは一生忘れません」と感謝の言葉を述べました。しんいちも「これからも全力で“嫌われ者”として生きる」と力強く締めました。
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著者プロフィール
芝大輔(しば・だいすけ): お笑い芸人。愛媛県生まれ。13年のコンビ「モグライダー」結成後、数々の賞を受賞。最近「M-1グランプリ」決勝進出。
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