AIとクリエイティブが織りなす新しいものづくりスタジオ「app inc.」の挑戦
これまでのものづくりのスタイルが変わろうとしています。新たに誕生した「app inc.」は、AIとクリエイティブを融合させ、小さなアイデアを素早く形にしていく開発スタジオです。「Fast to start. Create to last.」というモットーのもと、日常の中に“小さな新しい体験”を増やすことを目指しています。
app inc. のビジョン
app inc.は、AIの力を借りることで、小規模なチームでも多様なプロダクトを迅速に開発できる環境を整えています。大規模なサービスを目指すのではなく、ミニマルで自由なプロダクトを積み重ねることで、世界に小さな変化をもたらそうとしています。このスタジオが目指すのは、AIと人の創造性を掛け合わせることで、誰もが楽しめる新しい体験を生み出すことです。
ビジネスモデル「Seed Model」
app inc.の独自のビジネスモデル「Seed Model」は、小さく作り、育て、そして価値に変えるプロダクト開発の流れを強調しています。このモデルは、「Seed(作る)→ Grow(育てる)→ Bloom(価値化)」という3段階から成り立っており、以下のように展開されます。
1.
Seed(種をつくる)
AIを活用して小さなアイデアをすぐに形にし、軽量プロダクトとしてリリースします。ユーザーの反応を迅速に取得し、改善の指針とします。
2.
Grow(育てる)
ユーザーの行動を元にプロダクトを改善し、使われ続ける体験へと育て上げます。UI/UXの改善や機能の追加、コミュニティの形成に注力し、継続的な利用を促進します。
3.
Bloom(価値にする)
育ったアプリを自然な形で価値化します。さまざまな課金モデルや企業とのスポンサーコラボレーションによって、収益化を目指します。
新しいコラボレーションの形
app inc.のプロダクトは、従来の広告枠を提供するだけではなく、ユーザーの体験の一部として企業が自然に関わる設計となっています。例えば、「Expert Chat」では、DIYブランドのスタッフキャラクターが登場し、ユーザーの相談に応じて関連する商品を紹介することができ、ユーザーの購買体験をより自然に体験するのです。このように、プロダクト内にブランドを溶け込ませる新しいスタイルのコラボレーションが生まれています。
プロジェクト紹介
app inc.では、いくつかの革新的なプロダクトの開発が進行中です。以下はその一部です。
多様な専門家キャラクターと相談できるAIサービスで、日常の不安を気軽に解消します。将来的には実際の専門家との連携も見込まれています。
アイデアを整理し、要件定義書をスムーズに作成するツールで、プロダクト開発の初期段階を助けます。
自分の声で設定したタスクを教えてくれるユニークなアラームで、重要な予定を忘れないようサポートします。
イベントの思い出をリアルタイムで共有できるプラットフォームで、参加者全員がその場の瞬間を記録できます。
チームの強み
app inc.のチームは、受賞歴を持つ4人のクリエイターとエンジニアから成り立っています。彼らは、それぞれの専門分野で優れた実績を持ち、AIとクリエイティブを融合させたプロダクト開発において強いチームワークを発揮しています。
代表者のコメント
「AIと共にものづくりをする時代が来ました。私たちは、思いついたアイデアを速やかに形にし、新しい体験を提供していくことを使命としています。日常生活に小さな楽しみを加えるプロダクトを連続して生み出すことに全力を注いでいます。」と築地 Roy 良はコメントしています。
新しいものづくりスタジオ「app inc.」は、今後どのような革新的なプロダクトを世に送り出していくのか、その動向から目が離せません。