ミリアム・ハスケル展開催中
東京都目黒区にて、私設美術館アクセサリーミュージアムが「ミリアム・ハスケルはご存じ?」という企画展を開いています。この展覧会では、コスチュームジュエリーの先駆者であるミリアム・ハスケルの貴重な作品群を楽しむことができます。
日本におけるコレクター・渡辺マリ氏の協力
この企画展は、日本におけるミリアム・ハスケルについての研究者でありコレクターでもある渡辺マリ氏の協力のもとに実現しました。彼女が所有する膨大なコレクションから、特に珍しい「アンサインド期」のジュエリーを中心に約200点が展示されています。アンサインドとは、ブランド名やロゴが刻印されていないため、真贋や制作背景の判断が難しい作品群を指し、学術的にも極めて貴重とされています。
最後の機会
新しい発見とともにミリアム・ハスケルの作品を楽しむことのできる機会となっていますが、特に注目すべきはこの展示が渡辺マリ氏によるアンサインド・コレクションを一望できる最後のチャンスであるということです。この展示を通じて、ジュエリーの背後にある物語や制作の哲学を知ることができます。
渡辺マリ氏のトークイベント
さらに、展示会ではコレクターでありコスチュームジュエリーの研究家である渡辺マリ氏によるギャラリートークが行われます。予定されている日程は2026年1月24日(土)と2月28日(土)の2回。各回45分のトークが行われ、参加人数は各回10名に限定されています。参加には事前予約が必要で、当日受付でも可能ですが早めの予約をお勧めします。
セミナーや対談の情報
加えて、渡辺マリ氏と同博物館の館長・田中元子による対談も2026年6月5日(金)に予定されています。この対談では、さらに深い知識や視点からミリアム・ハスケルの作品について語られる予定です。定員は20名と限られているため、こちらも早めの予約が必要です。
ミリアム・ハスケルとは?
ミリアム・ハスケルは、1899年に誕生し1981年にその生涯を閉じたアメリカのジュエリーデザイナーで、1920年代にコスチュームジュエリーというジャンルを築き上げた立役者です。彼女の作品は、第一次世界大戦の前後という激動の時代においても変わらず創造性を発揮し続け、アートとしての高い評価を得ました。「コスチュームジュエリーの女王」とも称される彼女の作品は、現代においても多くのファンに愛されています。
コスチュームジュエリーの魅力
コスチュームジュエリーとは、貴金属や貴石を用いず、自由な素材を使いファッション性を追求した装飾品を指します。ミリアム・ハスケルは、その特異なデザインと独自の制作手法で多くのファンを魅了し続け、ハンドメイド作品の世界にも影響を与えています。
展示では、作品の裏側も見られるようになっており、各作品の工夫や特徴が際立っています。特にハイジュエリーにはない、自由で遊び心溢れるデザインは、歴史的観点からも非常に興味深いものと言えます。
アクセサリーミュージアムについて
アクセサリーミュージアムは、東京都目黒区上目黒に位置し、ファッションとしての装身具の文化を後世に伝える役割を担っています。常設展示室には約2000点が展示されており、訪れる人々にとって多彩な装身具の世界を体験できる場所となっています。現在、展示会は開催中で、コスチュームジュエリーを身につけて来館すれば入館料が100円割引になる特典もあります。
欲しがる方はもちろん、ジュエリーに興味のある方、文化や歴史に関心のある方にも特にお勧めの展覧会です。公式サイトにて詳細な情報や予約方法をご確認の上、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
もっと知りたい方へ
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