ヤマハ発動機の受注業務がDX化で生産性向上!
株式会社エル・ティー・エス(以下LTS)は、ヤマハ発動機の業務改革を成功に導いた結果を発表しました。その関係は、特にJWビジネス部における受注業務のデジタル化に関するものです。
JWビジネス部は、電動車椅子に関連する国際事業を担っており、これまでは主にFAXを通じて受注業務を行っていました。年間15,000枚以上の発注書が手作業で処理されるため、業務は非常に煩雑でした。この旧来のシステムでは、工数がかかり、ミスが発生するリスクが高まり、業務が非効率的でした。
プロジェクトの概要
LTSは、2024年5月から2025年7月までの期間にわたり、3つのフェーズでこのプロジェクトを進めました。
1.
Phase1(2024年5月~) - 現状業務分析や課題調査を行い、システム化方針を検討。旧来の業務フローの問題点を洗い出しました。
2.
Phase2(2024年8月~) - 新しいシステムの導入。この段階では、要件定義から設計・開発、受け入れテストまでを実施し、実際の業務に移行する準備を行いました。
3.
Phase3(2025年2月~) - 新しい業務フローを確立し、運用の定着化を図るためのフォローや改善活動を促進しました。
この取り組みによって、業務の効率化が実現され、結果として業務品質が向上しました。特に、受注業務にかかる工数が劇的に削減されることに成功しました。
ヤマハ発動機の反応
ヤマハ発動機のマネージャーである髙橋愛氏は、プロジェクト完了により受注業務の工数が削減されたこと、また業務品質が向上したことに喜びを示しています。また、LTSの支援により、お客様や関係者からの理解も得やすくなり、業界の慣習を変えることができたと述べています。
「受注プロセスの改善により、余剰リソースを利用した海外展開の強化も視野に入っています」と髙橋氏は期待を寄せています。
業務改革の重要性
LTSの南場俊祐氏は、この経緯を振り返りながら、業務改善だけでなく組織文化の変革としても高く評価されたことに感謝の意を示しました。電動車椅子の製品はカスタマイズが求められるため、商習慣や請求方法が異なる顧客が多く、業務を見える化してデジタル化による生産性向上は非常に挑戦的な取り組みだったとのことです。
これからの展望
将来的には、このデジタル化された受注業務は、ヤマハ発動機が持続可能な電動車椅子の事業を展開するための強力な基盤となります。特に、海外展開における競争力の向上が期待されています。
LTSのプロジェクトは、業務の持続可能性を確保し、さらなる進化を促すための重要な一歩と見なされています。今後の進展にも注目が集まります。